劇団「ギンギラ太陽’s」の最新作公演『ショウテン★ガイ VS 暗黒流通王』

福岡の街を取材し、モノを擬人化した物語を展開する劇団「ギンギラ太陽’s」。新作は正義のヒーロー「ショウテン★ガイ」と、かつて百道で活躍した、復活を企むダイエーの戦いです。公演を前に主宰の大塚ムネトさんに話を伺いました。

大塚ムネトさん

大塚ムネトさん

どうして福岡を舞台にしているのですか?

僕が劇団を任せてもらうようになったころ、福岡にはソラリアやイムズができて、西鉄福岡駅が改築されて「これから盛り上がるぞ!」という勢いがあったんです。そのワクワク感を舞台にすれば、福岡に住むことをもっと楽しめると思いました。20年経っても、「今、福岡で起きていること」をエンターテインメントにするスタイルは変わりません。街を語るには建物そのものになるのが一番だと思いつき、かぶりモノで演じています。一公演に60キャラ以上が出演するので、目を凝らしていてください(笑)

 

西新・百道の印象は?

「受け入れてくれる街」です。新入りもウェルカムで、誰もが仲良く暮らしているイメージ。プラリバと商店街が対立せず、一緒に街を盛り上げたことにも表れていますよね。公演の後、西新の街に繰り出せば、さっきまで舞台で喋っていた「商店街」や「紅葉八幡宮」が目の前に現れる。「いつも見ていた風景から、声が聞こえてくるみたい」と言うお客さんもいらっしゃいます。物語で完結せず、リアルな街を楽しむところまでがギンギラの舞台なんです。

 

目標にしている人物は?

川上音二郎さんですね。オッペケペー節が有名ですが、興行師でもあります。学問としての演劇ではなく、風刺が効いた庶民の娯楽を作る姿勢は僕の憧れ。最後は劇場で亡くなったんです。博多出身なので親近感もあります。お祭り好きの音二郎さんに負けないよう、20周年を大いに盛り上げたいと思います。

 

【ショウテン★ガイ VS 暗黒流通王 -買物しようと街まで出かけたら-】

5つの商店街が合体し、街の繁栄を誓う西新。一方、ショッパーズが逃げてきたホークスタウン跡地には……? 「ショウテン★ガイ」と「暗黒流通王」の戦いが始まる。

■日時

11月2日(木)18:30開場、19:00開演

11月3日(金・祝)~5日(日) 12:30開場、13:00開演

■場所

ももちパレス 大ホール(福岡市早良区百道2-3-15)

■料金

3800円(全席指定) ※チケットぴあ他、各プレイガイドで発売中

 

Profile

大塚ムネト

1965年生まれ。「ギンギラ太陽’s」主宰。脚本・演出、かぶりモノ制作を担当する。来年2月には西鉄ホールで劇団20周年を記念した「ライブ傑作選」を上演。

 

※情報は2017.10.12時点のものです

ももちパレス

住所福岡市早良区百道2丁目3−15
URLhttp://momochi-palace.net/

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