ウィッグを通してがん患者に“勇気”をつなぐ 上田あい子さん【シン・ハカタ美人】

21世紀を生きる福岡の女性たちにフォーカスし、その人生やライフスタイルを紹介する企画「シン・ハカタ美人」。今回ご紹介するのは、NPO法人ウィッグリング・ジャパン代表理事の上田あい子さんです。

ウィッグを通してがん患者に“勇気”をつなぐ

上田あい子さん

上田あい子さん

「女性の命」とも言われる髪。上田あい子さんは抗がん剤治療の副作用で脱毛した患者に、ウィッグを安価で貸し出しています。治療を終えた女性たちから譲り受けたものです。

「がんを乗り越えた人が身近にいるとわかるだけで患者さんの励みになります。ウィッグはその橋渡し役です」。

全国のがんを経験した女性やその家族から毎日ウィッグが届きます。添えられた手紙を手に取り「がんで大変な思いをしたことを隠してしまう人が多くて…ありのままの思いをつづった言葉は、いま闘っている人のこころの支えになると信じています」とにっこりと微笑んでいました。

 

上田さんにとって「シン・ハカタ美人」とは―。

どんな経験も前向きに捉えられて、悲しんでいる人にも笑顔や言葉で温かさを与えられる人。

 

プロフィール

NPO法人ウィッグリング・ジャパン代表理事/上田あい子さん

福岡県生まれ。西南学院大学卒業後、テレビ局で医療番組の制作に携わる。2011年にNPO法人ウィッグリング・ジャパンを設立。ウィッグ(かつら)の貸し出しや医療セミナーの開催、情報発信などで女性がん患者を支援している。

 

※情報は2017.10.26時点のものです

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