ナウな博多ギャルも、オヤジギャグで差をつけろ

 最近、漫画とかそれを原作にした映画とか、なによりも藤井聡太四段のありえない活躍で将棋がブームになってます。

 ここ福岡がらみでは、「ひふみん」こと加藤一二三が嘉麻市出身ということで、引退して再び注目を集めているのはめでたいかぎりです。

 そして、東京出身だけど奥さんの出身地である福岡市に拠点を移したプロ棋士・豊川孝弘七段が、満を持して、「将棋オヤジギャグ大全」(主婦の友社・千円税別)を上梓されました。

 知ってる方は知ってると思いますが、豊川棋士は将棋の腕ももちろんですが、名うての「ギャグテロリスト」。NHKなど全国放送のテレビで大盤解説という大仕事をされる際にも、「ここは両取り(オードリー)ヘップバーンですね」とか、随所にダジャレを散りばめ、アシスタントの女性棋士が噴き出して進行がままならない、という惨事を引き起こしてきました。

 端正なマスクに潜む、オヤジギャグの速射砲。彼がアメリカに渡れば、さしもの共和党員でさえも「銃の規制」を叫ぶようになるでしょう。

 肝心の本の中身ですが、「人名」「(将棋の)形勢」「指し手」の3カテゴリーに分かれてます。詳細は、ネタばれになるので書けませんが、「同飛車大学」、「歩がいない」「お筋とピーコ」といったワードで内容を想像してみて下さい。

 九州ゆかりでは、こんな方も。

 本文では、「辛い手会長」として登場。将棋メチャ強いそうです(豊川七段談)。

さらに、

 大分県臼杵市のフンドーキン醤油。老舗です。

 ちょいと専門的ですが、「桂馬のふんどし」に引っ掛けて出てきます。

 こちらが、同社の小手川強二社長。お名前も強そうですが、やっぱり将棋もバリバリお強いそうです(豊川七段談)

 またまたお醤油です。今度は関東ですが。

 「形勢が拮抗マン」。これなら将棋しない人もわかるかな。

 他にも、最近脚光を浴びている「勝負メシはなんですか?」などのインタビューや、詰将棋も載ってます。「一手詰め」、私始めて見ました。三手までならなんとかいけそうです。

 こちらは、今は亡き漫画家・中尊寺ゆつこの「オヤジギャル」。オヤジギャグに極めて近い感じです。80年代バブル期は、ゴルフやって、生ビールがぶがぶプハーって飲んで、アッシー君、メッシー君に送り迎えさせる、夢のような婦女子が生息してたとききます(あくまで伝聞)。

 これまでの話とまったく関係ないともいえますが、憂きことの多い現代、せめてギャルのみなさんも、豊川棋士の「将棋オヤジギャグ大全」を読んでダジャレを習得して、世のダメ男どもを嗤ってやろうじゃありませんか。

 さて、その豊川七段からいただいた日本将棋連盟の「寿恵廣」を読者プレゼントします。「すえひろ」と読みます。「末が広がってる」扇子のこと。これもシャレみたいなネーミングとも言えます。

 これをパチパチ鳴らしながら、将棋を指すと、名人達人になった気分請け合い。

 n-toei@nishinippon-np.jp

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 早い者勝ちです。

※情報は2017.10.31時点のものです

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福岡の好きなところは?
坂道が少なめ

久留仁譲二(くるに・じょうじ)

  中学時代に観た「市民ケーン」の技法に衝撃を受け、映画の道を志す。

 叔母は往年のヒット曲「鴨なマイハウス」で有名な歌手の久留仁朗図麻里(くるに・ろうずまり)。

 好きな俳優のケビン・スペイシーやジョージ・クルーニーの影響を受け、独身を貫く。と思っていたら、クルーニーは、とっとと結婚してしまった。故郷の乳蛇寺州で猫と”二人”暮らし。55歳。

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