映画『嘘を愛する女』 に出演する長澤まさみさんにインタビュー!

中江和仁監督が新聞記事に着想を得た映画『嘘を愛する女』。完璧なキャリアウーマン・由加利はある日、恋人の名前、身分証などすべてが偽物だと知ります。彼の過去を追う中で変化する由加利を演じた、長澤まさみさんに話を伺いました。

長澤まさみさん

長澤まさみさん

由加利を演じるうえで気を付けたことは?

撮影が始まる前、監督から「嫌な女を演じてほしい」と話されたときは戸惑いました。嫌な女ってなんだろうって考えたときに、由加利が自分本位なのは仕事に熱中して周りが見えなくなっているからで、悪気があるわけじゃないのかなと。そんな由加利を高橋一生さん演じる桔平だけが精神的に支えてくれていたんだと思いました。かけがえのない存在でありながらも、病気に倒れて初めて彼の大切さに気付く。そのストーリーを描くために、嫉妬されてしまうほど一生懸命に働く女性を意識しました。

 

完成した作品を見た感想は?

とても素敵な映画でした。でも、どんな作品でも最終的には見た人が完成させるものだと思っています。2016年のNHK大河ドラマ『真田丸』でヒロインを演じたときに、作品を見た方から私の想像とは違った感想をたくさんいただいたんです。そのときから余計に、作品は見る人のものなんだと思うようになりました。映画が公開したら終わりではなく、多くの方に見ていただいて、色んな人の思いが混じることでやっと一つの作品としてできあがるのだと思います。

 

熱心に働く女性にメッセージを。

忙しいときにはかわいいだけじゃいられないこともあると思うんです。ハードな状況に立ち向かっていく姿勢はとても誠実でかっこいいけれど、ふと立ち止まって、自分のことを支えてくれているパートナーを大切にしてほしい。この映画を見て、恋人と向き合ってもらえたらうれしいですね。

 

映画『嘘を愛する女』 公開中

大手食品メーカーに勤め、業界の第一線を走る川原由加利は、研究医で世話焼きな恋人・小出桔平と同棲5年目を迎えていた。ある日、くも膜下出血で倒れる桔平。そこで彼の名前・戸籍・身分証すべてが偽物であったことが判明する。桔平の秘密を追い、瀬戸内に向かう由加利。桔平の正体に、たどり着くことができるのか? 愛さえも、嘘だったのか…。

(c)2018「嘘を愛する女」製作委員会

 

Profile

長澤まさみ

1987年生まれ、静岡県出身。2004年『世界の中心で、愛をさけぶ』で第27回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞・話題賞など数々の賞を受賞した。近年の出演作に『モテキ』(11年)、『海街diary』(15年)など。『50回目のファーストキス』が6月1日、東野圭吾原作の『マスカレード・ホテル』が19年公開予定。

 

※情報は2018.1.25時点のものです

関連タグ

この記事もおすすめ

ファンファンユース最新号はこちら
プレゼント応募はこちら
ふくおかで学ぼう
ごちそうキッズ食堂

一押しコンテンツ

ひとランキング

今日の♡人気No.1