バレエとヨガ 「ゼロ」の境地を追求 中山めぐみさん

福岡を代表する人気講師が多数在籍し、丁寧な指導で支持を集めるバレエとヨガのスタジオ「Grâce(グラース)」(福岡市南区)。今回は、このスタジオを運営している中山めぐみさんにお話を伺いました。

中山さんは、3歳からバレエを始め、バレエ指導の傍ら、一般企業で7年間勤務。2011年3月に長女を出産し、同年9月、ヨガバレエスタジオをオープンしました。

―バレエとヨガを合わせたスタジオを開設していますが、きっかけは。

幼いころからずっとバレエを続けていました。OL時代は勤務後に練習できるバレエスタジオがなく、身体を動かす場所を探していたところ、ヨガと出会いました。長女を出産後、子どもがいてもヨガやバレエができる教室がない事に気付き、「ないなら自分でつくろう」と一念発起、スタジオを開設しました。

―バレエとヨガは通じるものがありますか。

両方とも「人間はゼロである」ということでしょうか。人間は古来より、戦いの前や祝祭の中で、岩や海を祀り、舞踊を通して人間以外の色々なものを演じてきました。また、ヨガの世界観は「無」に通じます。何もない、何にでもなれる、そんなゼロな人間の在り方が似ていますね。

―バレエやヨガの効能は。

スタジオでは女性特有の悩みに特化したプログラムに取り組んでいますが、身体を動かし筋肉を緩めることで、結果的に自律神経やホルモンの分泌を整える事にも繋がります。やっているうちにスッキリとリフレッシュできるし、精神も安定します。現在、受講生の年齢は2歳~60代と幅広いですが、続けていくうちに明らかに表情や姿勢に変化がみられる方が少なくないですね。

―ビールを飲みながらヨガをする「泡ヨガ」など、ユニークなイベントも開催していますね。

他にも「写経とヨガ」「瞑想ヨガ」など、いろいろなイベントを実施しています。流派やスタイルにこだわらず、単純に「いいものを体験してほしい」という思いで取り組んでいます。

―スタジオ名「Grâce」に込めた意味を教えてください。

Grâceはフランス語で「恵み」という意味もあるそうです。私の名前にも通じますが、アイデンティティをしっかりと確立した上で、レッスン受講者に“恵み”を与えられたら、といった意味を込めました。

―今後の目標は。

最新のテクノロジーを取り入れたヨガや芸術活動で、人間の感性を高めるような新しいジャンルを開拓したい。五感を刺激しつつ、「ゼロ=無」の境地を追求してみたいです。

Grâceの公式サイトはこちら

※情報は2018.2.24時点のものです

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