夢は逃げない 山吉希美さん(スタイリスト)

福岡市中心街を歩いていると、いたるところに美容室があります。

それもそのはず。

福岡市は、「美容業に従事する人が大都市の中でナンバーワン!」なんです。

今回は、あまたある美容室の中で、スタイリストとして活躍している山吉希美さんのご紹介です。

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山吉さんは北九州市出身。福岡市の美容専門学校で学んだ後、横浜の美容室で5年間勤務。2010年5月に福岡市に戻ってきたそうです。

Q)どうしてスタイリストを目指したのですか?

A)母が美容師で、幼いころからスタイリストになるのが夢でした。横浜で5年ほど働き、生まれ育った街・福岡で自分の店を持ちたいと考え始めました。福岡に戻ってからは2年間ほど福岡市のサロンで働き、2012年6月に今の店がオープン。オーナーはいますが、ほとんど任せていただいており、お客さまとゆっくり対面できる時間を大切にしながら、お仕事をさせていただいています。

Q)店内はとてもぬくもりがありますね。

A)店内では、お客さまと1対1で向き合うことが多く、できるだけリラックスしていただけるような雰囲気づくりを心掛けています。髪の毛のことだけでなく、いろんな相談、最近の出来事などを聞いたり話したりしています。会話を楽しみながら、お客さまが何を求めているのかを読み取り、お客さまが望むスタイルに仕上げていくことが大事だと思っています。

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Q)横浜で働いていたときと変わりましたか?

A)はい。横浜にいたときは他のスタッフもたくさんいて、どちらかと言えば受け身の態勢でした。でも、受け身では人脈も作れないし、誰もお店に来てくれません。「このままじゃいけない」「自分でやらなくちゃいけない!」という思いを強くし、女子会を企画したり、毎月1回「nonno party」という交流会を開くなどして、人脈を広げています。そうして知り合った方々がお客さまとなってくださっています。私は、「お客さまとスタイリスト」という関係より、プライベートでもきちんとお付き合いできるような人間関係を大切にしながら仕事を続けたいと思っています。

 

Q)着付けやメイクの講習会も開いているそうですね

A)トータルビューティーのスタイリストを目指しています。前髪カットやヘアメイクなどの講習会もイベント同様にやっています。

 

Q)失敗した経験などありますか?

A)スタイリストはお客さまが何を求め、どんなスタイルをイメージしているのかを的確に把握することが大事です。お客さまによっては、明確なイメージというより、なんとなくこんな雰囲気に、という方も少なくありません。細かくいろいろとイメージを言葉にされない方に対し、どう接してご要望に応えていくか、慣れないころは本当に悩みました。お客さまの要望をどう引き出していくか。まだまだな部分もありますが、これからさらに磨いていきたいと思います。

 

Q)スタイリストを目指す人たちにメッセージをお願いします。

A)スタイリストは技術だけでなく、人とのつながりやコミュニケーション能力が大事。テクニックだけでなく、人間としての成長を続けていくことが何より大事だと思います。

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Q)これからの夢を教えてください。

A)自分のアトリエを持って、ブライダルにも挑戦したいです。結婚式のプロデュースもしたいし、美容師を超えたトータルビューティーを手掛けたいです。他のスタイリストにはできない、私だからこそできるお客さまの楽しませ方、美の演出をしていきたいです。「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分」。以前、本で出会った言葉です。この言葉を胸に、つねに挑戦する姿勢を持っていたいと思います。

 

【編集後記】

「夢は逃げない。逃げるのはいつも自分」という言葉を大切にし、幼いころからの夢を実現させた山吉さん。大名のビル4階にある美容室「sola」は、山吉さんの夢がカタチになったような素敵な空間でした。わずか2つの鏡しかなく、ヨーロッパの隠れ家的なサロンでしたが、とても落ち着く空間です。心地よい音楽と癒される空間、山吉さんの包み込んでくれるような雰囲気にすっかり魅了されてしまいました。逃げずに夢を追い続け、夢を膨らませ続ける山吉さんの今後のさらなる活躍に期待したいと思います。

(一木朋子)

※情報は2013.11.15時点のものです

山吉希美さん

スタイリスト

美容室Sola

福岡市中央区大名1-12-3 秋山ビル 4F

blog:http://ameblo.jp/nonsola/

福岡の好きなところは?
糸島の二見ケ浦。海中にある夫婦岩に夕陽が沈む風景が好き。

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