独占インタビュー!ウド鈴木さんが語る「キュリオス」の魅力

世界的エンターテインメント集団「シルク・ドゥ・ソレイユ」の創設30周年を記念して作られた作品「KURIOS(キュリオス)」の福岡公演が2019年2月に開幕します。キュリオスのスペシャルサポーターを務めるお笑いコンビ「キャイ~ン」のウド鈴木さんに、ファンファン福岡が独占インタビュー! ウドさんは、17年11月にカナダ・バンクーバーで初めて公演を見た時の感動や、福岡公演へのメッセージなどを熱く語ってくれました。

繰り出される神業に会場の空気が一つに

Qカナダで初めてキュリオスを見て、いかがでしたか。

(ウドさん)日本でシルク(シルク・ドゥ・ソレイユ)の公演を見たことはありましたが、本拠地のカナダで見たのは初めてでした。地元の皆さんの期待感や興奮が伝わってきて、見ているときにワーっと一つになる感じが非常に素晴らしいな、と。キュリオス、シルクの公演自体が、ボーダーレスで世界の人が楽しんで元気に幸せになれる公演だと改めて思いました。

繰り広げられるスーパーパフォーマンスは、やっぱりアクロバティックで、アーティスティックで、ファンタジーの世界にいざなわれる感覚でした。見ていると、キュリオスと同じ世界の中に共存しているような感じがして、自分もそのステージにふわふわふわっと上がって出演者の皆さんと空間を共にしたい感じになるんですよね。ああいう感覚は今までにないなと思いました。

キュリオスでは、今までで最多の小道具、美術品のセットが使われているんですが、公演前には、じっくりセットを見ました。この空間が日本にやってくるんだと思ったら、公演を見る前から、すごくうれしい、幸せなことだなと思いました。

パフォーマーの動きをまねるウド鈴木さん

あんな風に「キャイ~ン」ってできたら・・・

Q特に印象に残っているパフォーマンスは何ですか

(ウドさん)「コントーション」という深海生物をイメージした女性4人のパフォーマンスですね。「こんなに体が曲がるの!? 動くの!? えーっ!」と。人が絡まり合いながら形を変えて、人間万華鏡のように変わっていくんですね。MRI(磁気共鳴画像装置)があったら、そのまま骨格を見てみたいと思うような感じでした。キャイーンのポーズでもあのくらい曲がったらお客さんもびっくりするだろうと思って、あとから俺もやってみたんですけど、M字開脚しかできませんでした(笑)。

「アクロネット」は大きいネットを広げてトランポリンのようになるんですが、ネットの上に載っている人がみんなでジャンプしたり、真ん中の人をより高く飛ばしたり、息を合わせて跳んでいくんですね。自分は高所恐怖症なので絶対できないんですけど、「やってみたい」「できるかも」と思わせてくれるのがすごいです。空中であれだけ高くとんで「キャイーン」ってできたらいいんですけどね。

「コミックアクト」という演目では、クラウン(ピエロ)が女性を家に招き入れるときの葛藤が描かれているんですが、猫が見ても「猫だな」と思うような動きがあって、できれば大先輩・池乃めだか師匠と1回会っていただきたい、そして猫の競演をやっていただきたいと思いました。(間)寛平師匠演じる猿と、めだか師匠演じる猫との競演とか、そういう絡みも見てみたいですよね。

1人でするパフォーマンスも、みんなで成し得るパフォーマンスもありますが、どれも「毎日毎公演成功させないといけない」というプレッシャーを微塵も感じさせないようなパフォーマンスなんですね。バックステージで丹念に練習を重ねている姿を見せてもらって、この神業はこの練習あってのものだな、と。できることが当然とされるものを毎公演やらないといけない。心技体の調整バランスが不可欠なんですけど、そのメンタリティにも興味がわきました。

1 / 2

この記事もおすすめ