ウーバーイーツ日本代表・武藤氏が語る「屋台の料理を家で」

 米配車大手のウーバー・テクノロジーズが手掛ける飲食物の配達サービス「Uber Eats(ウーバーイーツ)」が11月末、福岡市でも始まった。利用者、飲食店、配達員として登録した一般の人をマッチングした宅配サービスが特徴だ。ウーバージャパン執行役員で、ウーバーイーツ日本代表の武藤友木子氏に国内9都市目となる福岡での狙いや今後の展開などを聞いた。

―福岡進出の狙いは。

「今進出しているところは大都市。まずは人口が多く、ユニークな食文化があるところでやっていきたいと考えている。九州エリアで福岡は欠かせない」

ウーバーイーツ日本代表の武藤友木子氏

―ユニークな食とは。

 「例えばめんたいこなどで、もつ鍋店はすでに提供が始まっている。今後は屋台にも参画いただき、家や公園でも屋台の料理が食べられることを実現したい」

―福岡での開始時の利用状況と、浸透の鍵は。

 「飲食店参画のスピードや配達員の登録状況は良いペースだ。(浸透には)利用者、飲食店、配達員3者のバランスが欠かせない。店の数や需要量など全て計算し、バランスを保ちながら全体を引き上げている。データ会社として腕の見せどころだ」

―福岡での競合は。また既存の運送業者の仕事を奪うことにはならないか。

 「競合は意識していない。デリバリー(宅配)市場の伸びは大きいと考えており、市場の白地が大きくなる。一方で『ドアtoドア』で近距離の配達は誰もやっていないのではないか。仕事を取るのではなく、新しい市場をつくる側面が強いと考える」

―今後、福岡市内での提供エリア拡大や、九州の他都市で展開の予定は。

 「他都市でも順次エリアを拡大しており、福岡も同じような展開を考えている。九州では、長い目で見れば広げたいが、直近で具体的なプランはない」

関連記事:ウーバーの宅配サービスが福岡でも始まる! 飲食190店以上で注文可能

※情報は2018.12.4時点のものです

西日本新聞

西日本新聞の朝刊・夕刊に掲載された記事の中から、ファンファン福岡的注目記事をピックアップ!

関連タグ

この記事もおすすめ