
EXILE ÜSAが福岡市の先生たちにダンスレッスン!【動画あり】
「EXILE」のメンバーで教育番組「Eダンスアカデミー」の講師なども務めるÜSAさんが12月3日、福岡市東区香椎照葉の市総合体育館で市立学校の教職員を対象にスペシャルダンスレッスンを実施しました。
ÜSAさんが世界中の人とダンスで繋がりたいという思いを掲げ、2006年から始めたプロジェクト「DANCE EARTH(ダンス・アース)」の一環。このプロジェクトと福岡市は18年の2月に「ダンス教育等に関する連携協定」を結び、教職員がダンスの指導法などを学ぶ「指導者講習会」を実施。スペシャルダンスレッスンは今回で2回目となります。
会場の市総合体育館は、今月1日にオープンしたばかり。真新しい匂いがします。今回参加したのは市立の各学校・園の教諭や講師約70人。レッスン開始前からわくわくした顔をしています。
12年度から中学校で体育の授業にダンスの導入が必修化され、教える先生たちも日々勉強中とのこと。「子どもたちにどうやったら楽しく教えられるかが課題」と言います。
照葉小6年生の205名も見学に来ていました。生徒たちが見ている前でより一層やる気のみなぎる先生たち!
ÜSAさんが登場すると館内のテンションが一気に上がります。ウエアにEXILEのTシャツを着ている人も…。
まずは入念にストレッチ! そのあとÜSAさんが考案したダンスの要素を取り入れた準備体操「EXダンス体操」に。準備体操で息切れする先生もいました。軽快な音楽に合わせた体操を見ていると、こちらも思わずリズムを取ってしまいます。
次にジャンプなど、ダンスを構成する要素を学びます。簡単そうに見えるステップも、テンポを上げるだけで急にレベルアップ! それでも楽しい音楽と、ÜSAさんの励ましで、先生たちは終始笑顔。こちらも踊りたくなってきましたが、我慢我慢…。
そして「三代目J Soul Brothers」の曲「R.Y.U.S.E.I.」でおなじみの動き“ランニングマン”や、「Choo Choo TRAIN」の振り付けを練習。マスターしたらかっこよさそう!
ÜSAさんから「フクザイル」という言葉も飛び出すくらい覚えが早い福岡の先生たち。最後はみんなでChoo Choo TRAINをびしっと決めて約1時間のレッスンは終了しました。
質疑応答の時間では「ダンスが苦手な生徒にはどう教えればいいですか」という質問に、ÜSAさんは「自分も恥ずかしがり屋でダンスは苦手な少年だったけど、音楽に合わせて手をたたくとか簡単な動きでも全員でやっていくうちに一体感が出てくる。足踏みをするとかでもいいんです。そのうちどんどん世界に入り込めるようになります。自由に動いてほしい」と自身の体験も踏まえて答えてくれました。
「ダンスで日本を元気にしたい」と言うÜSAさん。レッスンでダンスの楽しさに触れた「フクザイル」の先生たちが、子どもたちに楽しさを伝えてくれるでしょう!
EXILE ÜSA
1977年生まれ。神奈川県横浜市出身。2001年「EXILE」のパフォーマーとしてデビュー。06年より個人プロジェクト「DANCE EARTH」の活動を開始し、20か国以上を回っている。18年5月からは国連WFPサポーターとして活動中。
※情報は2018.12.7時点のものです
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