映画「いのちスケッチ」会見 主演の劇団EXILE・佐藤寛太さんが登壇

 福岡県大牟田市の動物園を舞台にした映画「いのちスケッチ」の製作決定・メインキャスト発表会見が2月25日、福岡県庁で行われました。瀬木直貴監督や、主演を務める福岡市出身の佐藤寛太さん(劇団EXILE)が登壇。撮影に向けての意気込みを語りました。

(左から)井形ヤス子・映画「いのちスケッチ」を応援する会副会長、佐藤寛太さん、瀬木直貴監督、永松均・同会長

 漫画家を目指して上京したものの夢破れて帰郷した、佐藤さん演じる主人公・亮太が動物園のアルバイトを通じて、人や動物の命に向き合いながら成長していく物語です。ヒロインの獣医役を藤本泉さん、主人公の祖母役に渡辺美佐子さん、そのほか浅田美代子さんやチェッカーズ・高杢禎彦さんなどが脇を固めます。

 大牟田市動物園は、日本で初めて麻酔なしでのライオンの採血に成功したほか、動物がストレスなく健康に生活できるよう、運動設備などの環境に工夫を凝らすなど、“動物福祉”に特化した動物園として知られています。

 「大牟田市動物園は、動物の健康や環境を守ることが人間の健康や環境を守ることにつながる“ワンヘルス”という考え方を体現している動物園で、動物が生き生きとしているのに驚きました」と瀬木監督。

「人生のエールを込めた映画にしたい」と瀬木直貴監督

 瀬木監督は、約半年前から大牟田に住み、地元の人と触れ合い、撮影準備を進めてきたといいます。「レンズを通して見たときの美しい故郷の風景。大牟田の方だけでなく、故郷を持つ全ての人に訴えかけるような映像を撮るつもりです。笑いあり、涙ありの人生のエールを込めた映画にしたいなと思います」と意気込みを語りました。

「役作りのため、実際に動物園で飼育体験をしました」と佐藤寛太さん

 福岡市出身の佐藤さんは方言を使って撮影するのが楽しみだそうで、「故郷の空気を感じるのが楽しみ。生き生きとした動物園の魅力や動物が持つパワーを、画面を通じて伝えられたらいいなと思います」と話しました。

 撮影は、同28日から大牟田市動物園などで約1カ月間行い、年内に全国公開を予定しています。

※情報は2019.2.28時点のものです

秋吉真由美

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