映画「きみと、波にのれたら」に声の出演 伊藤健太郎さんインタビュー

 世界的に注目されるアニメーション監督・湯浅政明さんのオリジナル最新作「きみと、波にのれたら」。小さな港町を舞台に、消防士の青年・港(片寄涼太)とサーフィンが大好きな大学生・ひな子(川栄李奈)の切なくも優しいラブストーリーが描かれます。主人公の後輩・川村山葵(わさび)の声を担当した伊藤健太郎さんに話を聞きました。

伊藤健太郎さん

伊藤健太郎さん

—アニメーション作品で、声優としての出演でしたが、いかがでしたか?

 もともとアニメ作品は好きなのと、湯浅政明監督の「カイバ」という作品を以前見て知っていたので、うれしかったです。声優の仕事もとても好きです。今回は、ラフコンテの状態で声を入れたのですが、完成した映像が本当にきれいで、ワクワクしました!

—伊藤さんが演じたのは、主人公の雛罌粟(ひなげし)港の後輩・川村山葵でしたが、どんなキャラクターでしょう?

 ちょっと自信が足りない部分はありながらも、すごく純粋な男の子だと思います。ストーリーにはつらい展開もありますが、山葵はどこかホッとさせてくれるキャラクター。皆さんの息抜きになればと思っています。

「声優の仕事もとても好きです」と語る伊藤健太郎さん

「声優の仕事もとても好きです」と語る伊藤健太郎さん

—山葵は、何でもパーフェクトにこなす港に憧れていますね。

 憧れる気持ちは分かります。僕が昔、部活でバスケットボールをやっていた時にも、むちゃくちゃカッコいい先輩っていましたからね。ただ僕の場合、山葵のようにストレートに憧れるというよりは、「あの人よりうまくなりたい!」ってどこかライバル視していました。山葵みたいな後輩がいたら、かわいいでしょうね。

—劇中にはオムライスやタマゴサンドなどおいしそうな料理がたくさん登場しました。

 どれもめちゃくちゃおいしそうでしたよね! 僕も料理が好きで、家でよく自炊しています。4 日くらいかけてローストビーフを作ったり…。長い期間をかけて一つの料理を作るのが好きなんです。

—現在、21歳。出演作もめじろ押しでお忙しいと思いますが、大切にしていることは?

 地元に親友がいるのですが、直接仕事の話をするわけではないのにいつも支えてくれたり、笑ってくれたりして。自分がちょっと調子に乗りそうな時も、「おまえ、ダセェよ」って言ってくれる。そいつにダサいって言われるのが一番イヤなので(笑)。自分自身を見失わないためにも、地元の友達は大切な存在です。

<プロフィル>
伊藤 健太郎(いとう・けんたろう)
 1997年生まれ。東京都出身。モデルを経て、2014年に俳優デビュー。映画「ういらぶ。」、「コーヒーが冷めないうちに」など話題作に出演。2018年ドラマ「今日から俺は!!」でツッパリの“伊藤”を演じ、幅広い層に人気を博す。秋には主演映画「惡の華」が公開。

作品については「きみと、波にのれたら」公式サイト

※情報は2019.7.2時点のものです

この記事もおすすめ