音楽で聴く人の心を癒やしたい 倉光陽子さん(ボーカリスト)

福岡市内のジャズライブハウスやイベント、ブライダルなどで「Nova Era」というバンド名で活動しているボーカリストの倉光陽子さん。ボサノバやシャンソン、ジャズなど、ジャンルは幅広い。ギターを手に弾き語りをする倉光さんの音楽は、聴く人の心を癒やし、「Nova Era」(ポルトガル語で『新しい時代』の意味)の世界を感じさせてくれます。そんな倉光さんに、音楽の魅力や今後の夢について聞きました。

 

Q)音楽の世界へ入ったきっかけは。

A)ジャズが好きだった父の影響もあり、小学生のころから音楽は大好きでした。当時は、イギリスのロックミュージシャン、ケイト・ブッシュが好きで外国の音楽を中心にずっと聴いていました。高校まで合唱団に入ったり、声楽の勉強をしていましたが、音楽を職業にするとは考えていませんでした。大学ではバンドを組んで活動をしていたのですが、卒業後は広告業界へ就職。仕事をしていても音楽の世界への憧れがあり、仕事をしながら音楽活動をしていたのですが、両立が難しくなって仕事を辞め、音楽の道を選びました。

 

Q)仕事を辞めるほど音楽が好きだったんですね。

A)仕事は5~6年続けたのですが、とにかく忙しくて残業ばかり。働いて家に戻るのは夜中の2時、3時ということも珍しくありませんでした。そういう毎日を繰り返しているうちに、友人と過ごす時間もなくなり、いつのまにか自分は世界に取り残されているのではないか、という不安な気持ちになりました。焦燥感や圧迫感でいっぱいになって悩んでいたとき、友人から「フランス語を勉強していたらシャンソンを習わないか」と誘われたんです。仕事ばかりの毎日の中で、シャンソンを習い始めたら、楽しくなってきて。そのうち、お店で歌う機会もでき、音楽を通じて新しい友人とも出会いました。音楽の素晴らしさを改めて感じ、音楽を通じて人を勇気づけたり、癒したりしたいと思うようになったんです。

Q)音楽の魅力とは。

A)私はボサノバやシャンソン、ジャズを歌っていますが、どの音楽もゆっくりとした時間を感じられるものです。カフェなどリラックスした雰囲気でよく流れている音楽ですが、私の演奏を通じて、聴いている方から「疲れがとれた」「癒された」「ホッとした」と言われることが何よりうれしいです。以前、仕事に疲れ切っていた私を救ってくれた音楽で、今度は私が誰かを癒やしてあげられたら、と思っています。

Q)ライブで印象に残っている思い出を教えてください。

A)昨年の冬、福岡県那珂川町の温泉施設でライブを行ったのですが、雪の影響で停電になったことがありました。突然の停電でみんな驚いたのですが、ロウソクの灯を照らし、お客さまと語り合いながら40~50分アカペラで歌いました。真っ暗なので、みんな近くに寄り添って。お客さまとの距離も近く、印象に残るライブとなりました。

 

Q)今後の夢は。

A)本場ブラジルに行ってボサノバを歌いたいです。フランスでフレンチボサノバを歌うのも夢です。

 ※撮影は福岡市南区清水のTEPPAN DINING「博多やきもん」のご協力の下、行いました。

 

 ★倉光さんのライブが開催されます!★

Nove Era com Nilton Pires ブラジル音楽ライブ

4月4日(土)20:00開演 チャージ:2000円(要ワンドリンクオーダー)

Cafe Ballueco (福岡市南区向野2-14-18)

tel:092-562-3725

 

Nova Era ブラジル音楽ライブ

5月3日(祝)19:00開演 チャージ:2000円(要ワンドリンクオーダー)

LiveBar i&i(福岡市中央区清川1-10-14-2F)
tel.:090-9491-3310
http://greens.st.wakwak.ne.jp/905911/index.html

 

Nova Era HP
http://www.bossa-nova-era.com/

Facebook
https://www.facebook.com/bossanovaera

※情報は2015.3.14時点のものです

倉光陽子さん

福岡市内を中心にライブハウスや飲食店、イベント、ブライダルなどで「Nova Era」というユニット名で活動。音楽講師としてボサノバやシャンソンのレッスンもしている。

福岡の好きなところは?
ブラジル人に「福岡とリオデジャネイロは似ている」と言われたことがありました。理由は、都市と山や海が近いこと。また、美味しいものが多く、陽気な人が多いこと。私もそんな福岡が大好きです。

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