小学校時代の恩師に影響を受け、教師の道へ 西南学院大学学長K.J.シャフナ-さん

今回ご紹介するのは、学院創立100周年を迎えた西南学院大学長のK.J.シャフナ-さんです。

シャフナ-さんは米国・テキサス州出身。1984年に来日。87年に来福し、西南学院大の講師となりました。

2014年12月に学長就任。今は100周年の記念イベントなど、多忙な日々を送っておられます。

1921年に建てられた西南学院の本館。現在は「西南学院大学 博物館」として、学院創立者C.K.ドージャー氏ゆかりの品などを 展示している

1921年に建てられた西南学院の本館。現在は西南学院大学博物館として、学院創立者C.K.ドージャー氏ゆかりの品などを展示している

――教師を志したのはなぜですか?

 母の両親が教師でしたので、その影響は大きいです。

また、小学校6年生のときに習った男性の教師に、大きな影響を受けました。当時30代ぐらいだったと思います。生徒1人1人の能力が伸びるよう最善を尽くし、「学ぶ喜び」を教えてくださいました。

先生の言葉「Be the best you can be(あなたが目指す最高のものに近づきなさい)」は、今も私を支えてくれています。

――教育者としての喜びを感じるのは、どんなときでしょうか。

 学長になってから、卒業生と会う機会が増えました。皆さんが、自分の才能を生かしてさまざまな分野で活躍されている姿に接するのはうれしいですし、「西南で学んで良かった」と言われることは教師として大きな喜びです。

――学生と昼食を共にする「学長ランチ」を実施しているそうですね。

 年に8回程度、10数人の希望者を募り、学内の「西南クロスプラザ」にあるゲストルームで食事をします。学生からいろんな話を聞くのは楽しいです。ときには、学生同士が議論になることもありますよ。

――長年福岡にお住まいですが、福岡はいかがですか。

 来日して2年間は、日本語を学ぶために東京に住んでいました。福岡は、人が温かく、海も山も見える。ホッとしました。

 魚もおいしいですね。私は野菜たっぷりの鍋が好きです。ラーメン、水炊き、魚も好きですよ。シロウオも食べました。

去年は、初めて博多どんたくのパレードに参加しました。

――趣味などについて教えてください。

 ノルディックウォーキングや、山登りをします。健康のために徒歩で通勤し、万歩計でチェックしています。「1日1万歩」を目標にしています。

パッチワークなどの手芸も好きです。亡くなった両親の洋服を使って、壁掛けやクッションカバーなどを作っています。父と母の大切な持ち物を次の世代に受け継ぎたいという気持ちで縫っています。

――最後に、学生へのメッセージを。

 自分の能力を生かして、自分に何ができるかを考えてほしい。人のまねをする必要はありません。積極的にチャレンジしてください。

 

※情報は2016.4.23時点のものです

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