大切な美術品をいかに安全に運ぶか 日本通運九州営業部 美術品担当・荒巻好美さん

今回ご登場いただくのは、日本通運九州営業部(太宰府市)で美術品の輸送を担当する、荒巻好美さん(30)です。 荒巻さんは福岡県柳川市出身。西南学院大学卒業後、2009年に日本通運入社。佐賀支店、福岡支店営業企画部などを経て2014年10月から現在の部署に配属されました。

事務所に隣接する倉庫で。作品を梱包するための資材が保管されています

事務所に隣接する倉庫で。作品を梱包するための資材が保管されています

 ―この業界を選んだきっかけを教えてください。

 総合職で就職したいと、いろんな業界を調べました。たまたま大学で行われた海運会社の就職説明会で大海原を駆け巡る仕事のイメージに引かれ、企業研究する中、陸海空にわたる総合物流企業の日本通運を志望先に選び、入社することができました。

―現在は美術品担当。どんな業務ですか。 

美術展で展示される作品の、輸送スケジュール、車両と人員の手配、展示会場の確認、保険の手配など、たくさんの仕事があります。一口に作品といっても、絵画、民族衣装、焼き物、仏像、鐘などさまざま。それぞれに合った梱包をするために採寸をします。 学芸員の方とスムーズにやりとりするために、掛け軸や屏風(びょうぶ)の細かい部分の名前など、専門用語も勉強しました。今担当している美術展は、全国巡回展のため輸送回数も多く、いかに安全に作品を運ぶかに神経を使います。

美術品輸送のトラック。同僚からは「作業服姿が似合う」と言われます

美術品輸送のトラック。同僚からは「作業服姿が似合う」と言われます

―仕事をする上で心掛けていることは。 

入社したとき、上司から「この仕事は現場が第一だよ」と言われました。できる限り作業現場に足を運び、作業スタッフと話すようにしています。悩んでいた問題が、彼らのアドバイスで一瞬にして解決したこともあります。

同じ九州営業部で働く、作業スタッフと

同じ九州営業部で働く、作業スタッフと

―今後の抱負は。

 海外の美術品を扱う案件を担当してみたいです。作品を輸出入する際は、税関に出す申告書など、たくさんの書類を作成しなければなりません。大変ですが、やりがいがあると思います。 今の職場はアットホームな雰囲気で、楽しく仕事しています。結婚、出産しても続けたいと思っています。

※情報は2017.1.21時点のものです

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