世界を舞台に輝く人を応援したい ジーナ・ウィットルさん(留学/有給インターンシップエージェント代表)

福岡で起業する女性は少なくありませんが、異国の地で起業を試みる女性はまだまだ日本では少ないのが現状です。そんな中、今回ご紹介する方は、19歳で初来日し、24歳の若さで留学エージェントを福岡で起業したジーナ・ウィットルさん。

ニュージーランド出身のジーナさんは、なぜ、異なる文化、異なる言語の国での起業を決意したのか―。

世界から求められているグローバル人材とは何か―。

今年12月に起業10年目を迎えるジーナさんに、起業への熱い思いを聞いてみました。

Q)日本に来られたきっかけは何ですか?

A)ニュージーランドでは日本の文化や言語、和食に関心が高い人が多く、私も高校時代、日本語の勉強をしていました。高校卒業後に九州女子大学(北九州市)に1年間留学。留学後、一度ニュージーランドに戻ったのですが、このままニュージーランドにいたらせっかく学んだ日本語も忘れてしまうと思って、オンラインで仕事を探し、3日後にはまた日本に戻っていました(笑)

Q)異国の地で起業することは相当な覚悟がいったと思います。

A)そうですね。ただ、ニュージーランドでは外国で働くことや起業することはあまり珍しいことではありません。私の高校時代の友人もみんな外国で働いていますよ。日本ではまだ珍しいことかもしれませんが、若い人を中心に外国に対する概念が徐々に変わってきていると思います。確実に、グローバルという観点は世界各国に広がっています。

Q)日本で起業する際に苦労されたことはありますか?

A)福岡の大学に留学していた経験があっても、まだ私の周りにネットワークができていたわけではないため、最初は苦労しました。小さなアパートにパソコンを置いて、スタートした留学エージェント。小さかったけれど、その分、一人一人のニーズに応えられるよう細かいサポートに徹しました。その結果、語学学校だけでなく、有給インターシップの必要性を感じたんです。

オフィスには留学や有給インターンシップの経験者からのさまざまな声が紹介されている。

オフィスには留学や有給インターンシップの経験者からのさまざまな声が紹介されている。

Q)有給インターンシップとは、外国で働くということですか?

A)インターンシップの多くは「就労体験」が目的のため、無給が多いのですが、私たちは現地のネットワークを生かし、有給のプログラムを提供しています。働き先はニュージーランドやオーストラリアのホテル。ホテルには世界各国からお客さまが訪れるため、習慣や文化の違いを体感することができます。また、語学学校だけでなく、プロとして現地で働くことで、より外国語や外国の文化を学ぼうという姿勢が生まれ、将来の自分についての考え方も深くなっているようです。インターンシップを終え、イキイキとした表情で日本に帰国した方たちの笑顔を見るのが何よりうれしい。私自身もそうですが、異文化や異国で生活したからこそ、見えてくるもの、感じるもの、掴めるものがあるのだと思います。

Q)ジーナさんのポリシーを教えてください。

A)Never give up。壁にぶつかったとき、「無理」な理由を考えるのではなく、目の前のことに何でも挑戦すること。私は、壁にぶつかることを「失敗」だとは思いません。諦めなければ、続けていけば、きっと道は開けるし、その時に努力したことは「経験」として新たな自分の力になると信じています。

Q)最後に福岡の若者にメッセージをお願いします。

A)福岡はとても住みやすく、とても素晴らしい街です。けれど、世界は福岡より、もっとずっと広い。福岡から飛び出して、グローバルな観点に立って世界を考えることも大事。きっと、自分のことや自分の住んでいる地域のことがもっと理解できるはずです。これから国際人を目指そうという方を私は全力で応援したいと思っています。どうぞ、お気軽にご相談ください。

※情報は2014.6.14時点のものです

ジーナ・ウィットルさん

19歳で初来日。福岡の大学で1年間留学し、帰国。21歳の時に再来日し、24歳でニュージーランド政府公認の留学エージェントを設立。

現地とのネットワークの強さを生かした「有給インターンシップ」など、オリジナリティの高いプログラムが人気。

株式会社Gina&Partners

福岡市中央区渡辺通3-6-15NOF天神南ビル2F

TEL:092-751-8670

FAX:092-771-1332

Email:info@nzlifetours.net

福岡の好きなところは?
山も海も近く、街の大きさもコンパクトで生活するのに便利なところ。街の中心部にある大濠公園でランニングする時間が好きです。

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