キャナルシティ博多の壮大な景観に圧倒され、福岡地所に入社

 今回インタビューした方は、キャナルシティ博多事業部副支配人の望月未和さん(42)です。

望月さんは福岡県春日市出身。西南学院大法学部を卒業後、1997年にキャナルシティ博多などの商業施設を運営する福岡地所(福岡市博多区)に入社し、総務人事部、マリノアシティ福岡、リバーウォーク北九州の販促などに携わりました。その後社長室広報、商業事業本部広報を経て今年6月にキャナルシティ博多事業部の副支配人に就任されました。

 

―会社に入ったきっかけは。

 1996年4月20日の開業直後にキャナルシティ博多を訪れたのですが、その壮大な景観に圧倒されました。まるで自分がシンデレラになってここに招かれたような、そんな気分になったのを覚えています。当時は大学4年生で、ちょうど就職活動を始めた頃でした。「ここで働きたい」と強く思い、施設内の店舗でアルバイトを始めました。そして翌年入社。「アフターキャナル組」の1期生とも言われています。

キャナルシティ勤務は3回目。オープン時に見た景観は忘れられない

キャナルシティ博多勤務は3回目。オープン時に見た景観は忘れられない

―今年6月、キャナルシティ博多事業部の副支配人に就任されました。

 建物のメンテナンス、新店オープンのセレモニーやイベントの企画など、施設全体の管理や運営を担当しています。物の消費だけでなく、楽しく快適な時間を過ごしてもらうにはどうすれば良いかを常に考えています。

―1日のスケジュールを教えてください。

 朝8時半に出社し、メールチェックなどをします。その後朝礼、営業状況確認、館内巡回をします。夕方以降は外部との打ち合わせや、地域関係者との懇親会が入ることもあります。

―これまでに印象に残っていることは。

 リバーウォーク北九州(北九州市小倉北区)に勤務したとき、ほかの社員と二人でゴスペルイベントを企画しました。子どもから大人まで、市民有志500人の歌声が施設内に響いた時は、感動で涙するスタッフもいました。インパクトも大きかったですね。

今も毎年12月下旬に催しており、体験価値の向上や地域との連携につながる原動力となっています。

―最近のイベントを教えてください。

 7月1日~14日、博多祇園山笠の映像を約2500インチの大画面で上映しました。

山笠期間中、夜間限定で映像や照明のアトラクション「キャナルアクアパノラマ」を実施

山笠期間中、夜間限定で映像や照明のアトラクション「キャナルアクアパノラマ」を実施

また7月1日には、デジタルアート集団「チームラボ」の施設「チームラボアイランド――学ぶ!未来の遊園地」と、タカラトミーの「トミカプラレールカフェ」がオープンしました。

―座右の銘、愛読書は何ですか。

 混濁の中からも美しい花を咲かせるという意味の、「泥中の蓮(はす)」という言葉にひかれます。言葉に興味があり、国語辞典を愛読しています。

 あとは、谷川俊太郎さんの詩がとても好きです。国語の教科書にも出ていた、「朝のリレー」とか、どれも泣けますね。

―趣味は何ですか。

 低山登山や神社めぐりです。久山町や糸島市の山によく登ります。広い景色を見るのが好きなんです。

―これからの抱負は。

 開業時のキャッチコピーは、「来てしまった未来」でした。

開業から20年余りを経た今、今の時代にバージョンアップしていかなければと思っています。

※情報は2017.7.22時点のものです

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