古都・京都を舞台に織りなす青春ドラマ『逆光の頃』 KBCシネマ1・2で9/23(土)・24(日)2日間限定上映

タナカカツキの人気漫画『逆光の頃』が実写映画化。主演は『PとJK』『散歩する侵略者』などに出演し人気沸騰中の高杉真宙さん。高杉さんは福岡県出身で09年に舞台役者としてデビュー。10年には『カルテット!』で映画初主演を務め、演技力の高さで人気を集めています。今回、思春期ならではの同級生との別れや喧嘩、そして幼馴染の少女との初恋を経験する中で成長していく男子高校生を演じます。
全国の映画館で絶賛上映中の本作が、KBCシネマ1・2にて9月23日(土)、24日(日)の2日間限定で上映されます。

【ストーリー】
日本の歴史を感じさせる古都・京都。伝承工芸である截金職人の父(田中壮太郎)と、小料理屋の女将の姉(佐津川愛美)のもとで生まれ育った、赤田孝豊(高杉真宙)。17歳である彼は、どこにでもいるような平凡な高校二年生だ。

●僕は歪んだ瓦の上で
 孝豊と同じクラスの公平(清水尋也)は、バンドをやっていて 、 学校は休みがちだった。模擬テストの日、偶然出会った彼に誘われるがまま、烏丸丸太町にあるライヴハウスを初めて訪れた孝豊は、今まで見たことのない公平の姿を見る。
 その帰り道、鴨川に飛び込み、ズブ濡れになりながら、はしゃぐ二人。それから数日後、オーナーから訳あってライヴハウスを閉じることを聞いた公平は、突然学校を辞め、東京に旅立っていった。
 五山送り火の夜、瓦の上で大の字に寝ていた孝豊は、幼なじみのみこと(葵わかな)から塗りの器を受け取り、そこに入ったお酒に燃える大文字を映して飲み干す。

 「俺は なんやかんや ゆうたかて 京都(ここ)が好きみたいや
    ここしか おるとこないわ あの娘もいてるしな」

●銀河系星電気
 夏休み、一日30個の英単語を覚えることを決めた孝豊は、早朝から学校の教室で勉強していた。ある日、夜まで寝てしまった彼を母親に頼まれた、みことが迎えにやってくる。
 どこか気味の悪い夜の校内、鼻歌交じりの宿直のおっちゃんに見つかるまいと隠れる2人。眩しいぐらい明るい満月の存在に気付いた二人は、その月を見ながら、宇宙について、ちっぽけな自分たちの存在について語り始める。
 その後、しばらく黙って、月を眺める二人。その場を立ち去ろうと、孝豊がみことの手を取ろうとした瞬間、二人のあいだに、静電気という名の不思議な悪戯が起こる。

 「帰り道――それはまるで睡眠が襲ってくる前の
    朦朧とした意識の中で起こった出来事のように……
    ぼやけて 2度3度と 川にはまりそうになりました
    今日 覚えた英単語のすべてが 夜空に落ちていったのも そのせいかな」

●金の糸
 みこととの下校中、孝豊の前に現れた同級生の不良・小島(金子大地)。二人にちょっ かいを出す彼に対し、何もすることができなかった孝豊。そんな情けない姿を見たみことは、不機嫌になり、先に帰ってしまう。
 後日、ほかの生徒にちょっかいを出す小島の姿を見た孝豊は、雨が降りしきるなか、その昔、自分の父親が数人の極道相手に喧嘩したという話を思い出す。その理由は、ひとりの愛する女性を守るためのものだった。
 その後、孝豊は小島を追いかけ、彼に向かって声をかける――「喧嘩しよか」。取っ組み合いをし、ボロボロになった彼の前には、みことの笑顔があった。初めて手をつなぐ二人。そして、家に帰った孝豊にある顔のアザを見た父は、彼に初めて截金をやるこ とを勧めた。

 「金の糸と糸の繋ぎ目が 見る者に わかったらいかん
    伝承工芸いうんは 目に見えんところに 命を削らな いかんのや」

『逆光の頃』
■脚本・監督:小林啓一(映画「ももいろそらを」「ぼんとリンちゃん」)
■原 作:タナカカツキ「逆光の頃」(講談社「モーニングKC」所載)
■出 演:高杉真宙、葵わかな ほか
■配給:SPOTTED PRODUCTIONS
(C)タナカカツキ/講談社・2017 東映ビデオ/マイケルギオン
【映画公式サイト】gyakko.com

KBCシネマ1・2
■所在地:〒810-0071 福岡県福岡市中央区那の津1丁目3−21
■電話:092-751-4268
▼『逆光の頃』上映スケジュール
・9月23日(土)18:15(~19:21終)
・9月24日(日)18:15(~19:21終)
【ホームページ】http://www.h6.dion.ne.jp/~kbccine/

※情報は2017.9.22時点のものです

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