原鶴温泉の鵜飼い21日再開「ファミリーでぜひ体験して」。当面は中型船で運行

西日本豪雨で筑後川に大量の土砂が堆積したために中断していた朝倉市・原鶴温泉名物の「鵜(う)飼い」が、21日から再開されることになった。原鶴温泉旅館協同組合など関係者が17日に決めた。昨年の九州豪雨でも被災し、5月に再開した“復興のシンボル”だけに、再中断を懸念していた温泉街は胸をなで下ろした。

鵜飼いの再開へ向け、12日に温泉街上流で屋形船を浮かべて深さなどを調査する船頭ら

西日本豪雨では、ふだん使っている温泉街下流の乗船場所を中心に数百メートルにわたって土砂が堆積。船頭が小型の屋形船を出して水深や川底の危険物を調べ、鵜匠も水の濁りなどをチェックした。

その結果、乗船場所のうち下流は無理だが、上流は一定の水深があることが分かり、上流の発着場所を使えば再開可能と判断した。大型船は浮かべられず、当面は中型船3隻(合計定員約55人)による運行となる。

同組合によると21日、既に30人ほど予約が入っている。組合の庄崎茂事務局長は「本当に良かった。夏休みにも間に合うのでファミリーでぜひ、鵜飼いを体験してほしい」と期待する。

鵜飼いは9月末まで。

=2018/07/18付 西日本新聞朝刊=

※朝倉市の「筑後川鵜飼い」のウェブサイトはこちら

※情報は2018.7.18時点のものです

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