客のアバターが仕上がりを確認!? キャナルのザ・スーツカンパニー

 紳士服大手の青山商事(広島県福山市)は24日、デジタル技術を活用した新サービスや新業態店を11月に九州で初導入すると発表した。インターネット通販や体験型のコト消費の浸透で市場環境が変化する中、顧客獲得につなげる狙い。

タブレット端末で撮影するとスーツの「試着」ができるアバターを作成する青山商事のシステム(同社提供)

 新サービスは、オーダースーツの仕上がりを客のアバター(分身)で確かめることができる。タブレット端末で顧客の頭部を3D撮影し、端末画面にアバターを作成。1500種類以上の生地がワンタッチで“試着”でき、シャツやネクタイも替えられるなど「着たイメージが伝わりやすく、コト消費にもつながる」(広報担当者)。福岡市博多区の「ザ・スーツカンパニー キャナルシティ博多店」で導入する。

タブレット端末で撮影するとスーツの「試着」ができるアバターを作成する青山商事のシステム(同社提供)

 新業態は、ネット通販で販売するスーツの見本が試着できる店で、同市・天神に開く。各ブランドの各サイズが1着ずつ並び、生地は店内の専用端末で選ぶ。注文後、商品は宅配で届くという。サイズなどを実際に確認できるため、ネット通販より安心して買えるとしている。店舗面積は約320平方メートルと郊外型店舗の半分程度。店員も少人数で済む。全国6店目で、九州でも多店舗展開を目指す。

※情報は2018.10.25時点のものです

西日本新聞

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