博多座制作の舞台「めんたいぴりり」、来年9月に東京で上演

 めんたいこ製造販売「ふくや」(福岡市)の創業者夫婦をモデルにした舞台「めんたいぴりり」が来年9月、東京・明治座で上演される。

 舞台は博多座(福岡市)が自主制作。来年で開場20周年を迎える博多座の単独制作作品が東京で上演されるのは初めてで、関係者は「福岡発の作品を全国にアピールしたい」と意欲を見せている。

舞台「めんたいぴりり」で夫婦役を演じた博多華丸さん(左)と酒井美紀さん(博多座提供)

 「めんたいぴりり」は、戦前に朝鮮半島の釜山で育ち、戦後に博多で初めて辛子めんたいこを商品化した夫婦の実話を人情味豊かに描く。2013年にテレビ西日本(TNC)がドラマを制作。15年に続編も放映され、同年に博多座で舞台化された。来年1月には映画版が全国公開される。

 東京で上演するのは、脚本などを改めた新作で、来年3月からまず博多座で上演。明治座で同9月22~29日の上演となる。夫婦役は、前回と同じ博多華丸さんと酒井美紀さんが演じる。

 博多座はこれまで、歌舞伎やミュージカルなど多彩な演目を上演してきたが、東京などで制作された作品を買い付けるケースが多かった。自主制作には01年ごろから取り組み、近年特に力を入れている。博多座関係者は「福岡の魅力がたっぷり詰まった作品が、日本の大衆演劇をリードしてきた明治座に認められた」としている。

※情報は2018.11.16時点のものです

西日本新聞

西日本新聞の朝刊・夕刊に掲載された記事の中から、ファンファン福岡的注目記事をピックアップ!

関連タグ

この記事もおすすめ