【九州大学】傑出した科学技術人材を育成

 日本科学技術振興機構(JST)が展開する「グローバルサイエンスキャンパス」の採択機関として、「未来創成科学者育成プロジェクト」を実施中の九州大学。ここから、世界レベルの科学者が誕生するかもしれません。

プライマリーで行われた農学研究院・松岡教授による遺伝子検出実験

科学的な能力を早期育成

 JSTによるこの事業は、将来、グローバルに活躍しうる科学技術人材の育成を目指し、優れた能力と意欲を持つ高校生に、高度で体系的な理数教育を提供しようというもの。

 平成26年度に続き今年度も採択機関として選ばれた九大は、第1段階(プライマリー)で「基礎的な知識・技能と研究テーマのマッチング」を行い、そこから選抜した高校生を対象に、第2段階(リサーチ)では「長期的・計画的な研究活動」「研究倫理など、国際的な視点を持つ研究者意識を涵養」する独自の教育プロジェクト(QFC-SP)を実施しています。

 「テーマが理数系教育に限定されている中で、本学の場合は工学部、歯学部、農学部に加え芸術工学部の先生方が教育プログラムの設計に参加してくれました。その分、高校生にとってもテーマ選択の幅が広がったはず」と、副島雄児副理事。これまでは、研究時間が足りなかったと感じる高校生もいたそう。その反省も踏まえ今回のリサーチでは、「選抜した高校生を研究室のメンバーとして受け入れ、受講生と指導教員との共著論文を学術雑誌に投稿したり国際会議で発表したりと、"体験"ではなく本物の研究を実施します」(同)。

 「科学と物質」「エネルギーと地球環境」「生物と生命」「デザインとメディア」の4テーマで、先ごろ終了したプライマリー。受講していた高校生からは「自分が大学で専攻したい学問と将来進みたい研究分野が、明確にイメージできるようになりました」との声が聞かれました。

副島雄児副理事

九州大学
福岡市西区元岡744
電話:092-802-2004(入試に関する問合せ) 
電話:092-802-5811(記事に関する問合せ)

試験日・合格発表など詳しい情報

福岡の大学情報を掲載!ふくおかで学ぼう

※情報は2018.12.18時点のものです

この記事もおすすめ