櫛田表参道“石畳”舗装祝い、150人が練り歩く

 福岡市博多区の櫛田神社楼門前と大博通りを結ぶ市道「櫛田表参道」(同区冷泉町)を石畳風に舗装する工事の完成を祝う式典が7日、現地であり、地域住民など約150人が表参道を練り歩いた。

 石畳風舗装は、博多の歴史や文化を生かした街並みづくりを進める同市の「博多旧市街プロジェクト」の一環。大博通り側にある鳥居の下で同神社の阿部憲之介宮司がおはらいをした後、高島宗一郎市長らが沿道の店舗の店員や客たちと交流しながら博多町家ふるさと館前まで歩いた。

石畳風の舗装が施された櫛田表参道を歩く関係者たち

 沿道で箸店を営む小島祥展さん(47)は、リニューアルされた通りに似合うよう、瓦に白壁調の外観の店に改装中。完成は令和時代となる5月初旬の予定で、小島さんは「石畳風の舗装は20年来の地域の願い。ふさわしい街並みづくりにわれわれも努力したい」と表情を引き締めた。

 ただ、道路の外測線や一時停止を示す白いペイントには地元住民から「石畳の雰囲気に合わず無粋」と不評も。同神社の近くで焼きもち店を営む荒牧英敏さん(71)は「数年後の電柱地中化工事で再舗装する際は、もっと景観に配慮した方法を考えて」と注文を付けた。

※情報は2019.4.11時点のものです

櫛田神社

住所福岡市博多区上川端町1−41
TEL092-291-2951

西日本新聞

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