トリゼンフーズが「みまもり訪問サービス」導入で転勤者の家族をサポート

 福岡の名物料理、水炊きの専門レストランとして人気の「博多華味鳥」。関連店舗は福岡県内外に43店を展開、国外は中国、台湾、ミャンマーに進出しているのを知っていますか。
 同店を運営するトリゼンフーズ(福岡市博多区)が、転勤者の家族をサポートするための新しい福利厚生として、郵便局の「みまもり訪問サービス」を導入し、5月8日、本社で日本郵便九州支社との締結式を開きました。
 人手不足が問題化する飲食業界で、少しでもよい条件を提示できる企業として、しっかりと人材を確保していきたいという同社の意気込みが伝わってくる式でした。

華味鳥

各地で人気! 博多華味鳥の水炊き

 「みまもり訪問サービス」は、日本郵便が2017年にスタート。契約者の離れて暮らす家族を地域の郵便局員等が訪問し、健康状態や生活の様子を聞き取りし、写真撮影もするといいます。九州エリア内でのサービス開始は2017年。同エリアでは、これまで約3,000件の利用があり、福岡県内での法人契約は今回が初めてです。

 今回の内容は、みまもり先家族の体調、食事、睡眠、運動、心配事、外出頻度(ひんど)、日常生活の支障など10項目について確認し、赴任中の従業員さんにメールで報告を入れるそうです。

締結式の1コマ。トリゼンフーズ代表取締役社長の河津英弘さん(右)、日本郵便執行役員九州支社長の出西信治さん

締結式の1コマ。トリゼンフーズ河津英弘社長(右)、日本郵便の出西信治執行役員九州支社長

トリゼンフーズと日本郵便九州支社のみなさん

トリゼンフーズと日本郵便九州支社のみなさん

 トリゼンフーズの河津英弘社長は「働き方改革や労働環境の改善が話題になっている昨今ですが、わが社でも以前から福利厚生の充実などに取り組んでいます。ここ数年、県外や海外の店舗進出のニーズが増しており、単身で赴任する社員も増えています。社員だけでなく、残していく家族のケアやサポートに少しでもなればと、みまもりサービスを検討しました」と導入の背景を説明しました。

「安心して働ける企業に」

「安心して働ける企業に」と話す河津英弘社長

 河津代表はさらに「郵便局は地域に根付いた活動をされているので、サービスを受ける側も信頼感や安心感があると思い、決めました。今回のサービスの訪問頻度は月に1度ですが、要望が多ければさらに増やすなど考えていきたい」と続けます。

ミャンマーにも社員が赴任「博多華味鳥 ミャンマー店」

福岡からトリゼンフーズ社員が赴任している「博多華味鳥 ミャンマー店」

 「今後、もっと国外での事後を推進していくことになるのではと考えています。社員が赴任に安心して手を上げられるように環境を整えていきたいですね」とも話しました。

現地スタッフに博多の味を伝授する社員

ミャンマーで現地スタッフに博多の味を伝授

 トリゼンフーズでの「みまもり訪問サービス」は6月からスタートします。県外や国外で働く社員の皆さんが、笑顔で福岡の味を届けてくれる様子を想像すると、何だかうれしくなりますね。

締結式にはテレビ局も取材に

締結式にはテレビ局の取材も

※情報は2019.5.24時点のものです

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