「ごちそう」したい人とされたい人をつなぐアプリ 福岡市と東京で実証実験

 インターネットサービス事業を展開するGigi(福岡市)は、スマートフォンのアプリを通じて、人に食事をごちそうしたい人とされたい人、提供する飲食店をマッチングするサービス「ごちめし」の実証実験を今月から福岡市と東京で始めた。店舗や利用者の使い勝手を検証し、10月にも本格開始を目指す。

 ごちそうしたい人は、アプリ上で登録された店のメニューなどを選び、事前に決済しておく。商品代金と別に手数料10%も負担する。ごちそうになりたい人はアプリで情報を調べ、店に掲出されたQRコードを読み込むと、店が無料で提供する。ごちそうする相手は知人などに限定しても、不特定でも良い。

 福岡市の実証実験では、中央区の親不孝通り商店会とも連携し、イタリア料理店など十数店が参加。100人弱が登録する。夏休みに「子ども食堂」として近隣の児童などに食事を振る舞うキャンペーンも予定。将来的には、新商品のテストマーケティングなどへの活用も視野に入れる。

 アプリは、北海道帯広市の食堂で若者や旅行者に地元の食を楽しんでもらうために、賛同者が事前に支払うことで無料で食事ができる仕組み「ゴチメシ」を基にした。Gigiの今井了介代表取締役は「個人的な感謝の気持ちや社会貢献などに役立ててもらいたい」と話す。

※情報は2019.6.18時点のものです

西日本新聞

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