この夏映画「アルキメデスの大戦」が熱い! 九州限定キャンペーンも

 『永遠の0』や『ALWAYS 三丁目の夕日』で知られる山崎貴監督が描く、戦艦大和の物語『アルキメデスの大戦』が7月26日(金)から全国で公開されます。試写会に「山崎監督ファンとしては見逃せない!」と思い行ってきました。

 第二次世界大戦を数学者の目線で描いた漫画「アルキメデスの大戦」(講談社)。作者は東大受験のテクニックを披露して話題になった「ドラゴン桜」で知られる三田紀房さんです。

 本作『アルキメデスの大戦』は1933(昭和8)年、欧米との対立を深め軍拡路線を突き進んでいた日本の海軍省についての物語です。

 

 「今の日本に必要なのは戦艦か空母か」―。空母を推す海軍少将・山本五十六(舘ひろし)と欧米列強が到底太刀打ちできないような巨大戦艦を造ろうとする造船中将・平山忠道(田中泯)。山本は平山が提出した計画書の中で、見積もられた予算が巨大戦艦を造るにはあまりにも少なすぎると、独自に算出し直そうとします。そこで、呼ばれたのが帝国大学(現東京大学)をとある事情で退学になった“100年に1度の天才”櫂直(かい・ただし/菅田将暉)。資料もなく、味方もいない中、櫂がどう立ち向かうのか。

櫂はどうやって戦艦大和に立ち向かうのか?

 上映中息をつく暇もないほど圧倒的なスピード感で進んでいく今作。ともすれば重くなりがちな「戦争」というテーマを良い意味でエンターテインメントに昇華しています。舞台は1933年ですが、セリフの端々にまるで今の日本を皮肉っているのかと思うような言葉も。見ていて自分の行いや振る舞いにくぎを刺されているような気持ちになります。

 山崎監督の作品の特徴ともいえる「その時代の空気感」が今回もスクリーン中に充満していて、その時代に生きていなかった私ですが、なんだかノスタルジックな気持ちになりました。“ここではないどこか”に帰りたくなる気持ちにさせてくれる、数少ない監督ではないでしょうか。

劇中ずっとおもしろい本作。満足度たっぷり!

 歴史を知っているからこそ、「この後はでも、こうなるんでしょ?」と思って見てしまうシーンもあったのですが、こちらのそんな考えはお見通しと言わんばかりに、最後の最後までしっかりと想像を裏切り、鳥肌を立たせてくれる作品でした。

 言葉の持つ力、言い回しなどに何度もぞわっとさせられながら、痛快な気分にも、愉快な気分にも、でもしっかりとメッセージ性も伝わってくる今作。役者とキャラクターのハマり方にも注目です。山崎作品のもう一つの見どころVFXももちろん大迫力。この迫力はぜひとも映画館で味わってほしいと思います。

山崎作品の特徴ともいえるVFXも見どころ

 本作の九州限定キャンペーンが6月28日(金)から展開されます。笑顔の写真を集めて「戦艦大和」のモザイクアートを作ろうという企画で、完成したモザイクアートはバナーとして九州6県の劇場で掲出されます。応募者には抽選で豪華プレゼントが当たるチャンスも。東京で開かれる本作関連のイベントへの招待(1泊2日)や広島県呉市の「大和ミュージアム」招待券などです。

 下記特設ページ、もしくは九州各劇場に設置されたポスターやチラシの2次元コードから応募してください。

 年代性別問わずに楽しめる本作、ぜひ今夏劇場でその迫力を味わってください!

 

アルキメデスの大戦
7月26日(金)全国公開
©2019「アルキメデスの大戦」製作委員会
©三田紀房/講談社

九州限定キャンペーン特設サイト

※情報は2019.6.30時点のものです

やはた

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