ガーン、大砂嵐が休場【サ日記】~せっかく断食無しの名古屋場所なのに の巻~

 報酬もないのに、来る日も来る日も「サ日記」を書き続ける、オスの飼い猫、福岡市在住のサニです。当然、選挙権はありません。

 先日、ラマダン(断食月)が明け、あしたから始まる大相撲名古屋場所に初めて断食無しで臨めるはずだった東前頭三枚目の大砂嵐関が、ひざのけがで休場になった。本人が一番残念だろう。ダッカのテロ事件などでイメージが大変悪いイスラム教徒だが、ほんとうはおだやかな宗教らしいぞ。カイロ大学で会計学とか勉強してたのに、自分より体格の小さい人に相撲で負かされてから興味を持って、単身日本にやってきて飛び入りで入門したという。

 あの琴欧州よりスピード出世の逸材なのにニャ。カイロ大学といえば、あの自由人こと小池百合子氏も卒業生だ。日本人も行くんだニャア。

 

 カッと目を見開くおれ。またたび効果だ。いつものように、眠そうにダラケておったら、飼い主が2粒、またたび玉を食べさせてくれた。

 比較してみよう。上2枚が、またたび投入前。

 そして、こちらがまたたび投入直後。明らかに勢いが違う。

 「外に出せぇ~」と怒り叫ぶおれ。だが、飼い主は一向に出してくれニャイ。ご近所に迷惑をかけニャイように、とのことだが、おれは庭の中だけで十分楽しむぞ。

 もう、あきらめた。観念して二度寝するか。今んとこ最下位だが、アビスパ後期優勝の夢でも見るか。

 うとうとしながら、テレビの音をぼんやり聴いていたら、きょうから天神のKBCシネマという映画館で、「FAKE」というドキュメンタリー映画が始まるという。あの佐村河内守さんへの密着取材だそうだ。忘れっぽい人もいるので、念のために言うが、「さむらかわちのかみ」じゃニャイ。現代のベートーベンと持ち上げられて、急に落とされたあの人だ。

 いろいろ言われてるが、猫を飼っているだけで、おれにとっては良い人だ。このポスターの猫だニャ。眼光鋭い。

 しかし、やっぱ外が気になるニャア。

 飼い主たちも、みんなどっか行っちまって、出してくれる人もいニャイ。網戸も激しくこじ開けようとしたが、どうしてもムリだ。

 おなじみの近所に家の門番。昨夜はデカいやつだ。とりあえず、「デカ」と呼ぼう。こいつらは、外出自由でうらやましいニャア。なんかうさぎみたいだぞ。まわりに迷惑かけんニャよ。おれに濡れ衣着せられるからニャ。

 暑いのに、無駄な抵抗を必死でしたせいで、おれはほんとダルイ。

 あしたは、いよいよ参院選挙投票日。

 18歳以上の諸君は、投票に行けよニャ。

※情報は2016.7.9時点のものです

サニ

 出身地不明。年齢8歳くらい。オス(去勢済み)。雑種。グレーっぽい縞模様。3年ほど前に、福岡市南区の飼い主の家に上がり込んで、飼い猫に。それまでは近くの公園住まい。生意気な猫には攻撃的だが、人には甘えん坊で勉強や仕事をしていると、必ずすり寄ってきてジャマする。かつお節が大好き。ダミ声。すきあらば家からの脱出を図る。

「サ日記」のタイトルは、紀貫之の「土佐日記」のパクり。名前と同じ32歳まで生きる予定。

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