【福岡県×ハワイ州姉妹提携35周年記念】国立太平洋記念墓地 献花式

1月19日、小川福岡県知事、中尾福岡県議会議長をはじめとする福岡県からの訪問団が国立太平洋記念墓地(National Memorial Cemetery of The Pacific)を訪れました。

国立太平洋記念墓地には第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争で戦死した約3万人もの魂が眠っています。
記念墓地の正面には高さ30フィートの女神像があり、そこへ向かう階段の両側には戦没者の名前も刻まれています。

訪問団一行はハワイ福岡県人会の方のお話に聞き入っていました。

この記念墓地には、第二次世界大戦で戦った日系2世の戦死者も眠っています。
日本軍の真珠湾攻撃で厳しい偏見の目を向けられるようになった彼らは、自分たちの状況を打破すべくアメリカ軍の中で活躍し、多くの勲章を受けるなど戦果を上げます。
しかし同時に、日系2世だけで編成された隊の戦死傷者率は、アメリカ軍の中で最も高いものとなりました。
小川知事は、現在の日米の友好関係と繁栄は先人の尊い犠牲と努力のもとにあると述べ、戦争を知らない世代へ歴史を語り継いで行くことを誓いました。
 
女神像のもとへ花を手向けたのち、全員で黙祷。
国立太平洋記念墓地には福岡県にゆかりのある方も眠っていらっしゃいます。

1959年に米国初の日系人議員となったダニエル・イノウエ氏のお墓。父が横山村(現在の八女市)出身の日系2世です。

日系人初のNASA宇宙飛行士となったエリソン・オニヅカ氏のお墓。祖父母が浮羽町(現在のうきは市)出身の日系3世です。

訪問団はお二人のお墓にも献花、祈りを捧げました。
 
昨年の暮れにはパールハーバーを安倍首相がオバマ大統領(当時)と訪れました。
 
皆さんもハワイにお越しの際はぜひ、今の世界の礎を築いた方たちに思いをはせてみてください。
 
 
 

※情報は2017.1.25時点のものです

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