「徳川家の至宝」展 前期(~11/10)の見どころ!

九州国立博物館で開催中の「御三家筆頭尾張 徳川家の至宝」展。みなさん、見にいかれましたか?

国宝「源氏物語絵巻」(「横笛」の展示は終了、「竹河(二)」は11/12~展示)や「初音の調度」など、日本美術の最高傑作が特別公開されています!国宝「源氏物語絵巻」は現存最古の物語絵巻。「初音の調度」は、徳川三大将軍家光の長女千代姫が、尾張徳川家二代光友に嫁いだ際に持参した婚礼調度。いずれも徳川美術館が誇る日本美術史上の最高傑作です。

初音蒔絵貝桶

国宝「初音蒔絵貝桶」江戸時代 寛永16年(1639)

尾張徳川家は、徳川家康の九男・義直を初代とする御三家筆頭の名門大名。名古屋城を居城とし、江戸時代を通じて徳川将軍家に次ぐ家格を誇っていたそうです。それだけに、展示されている展示品はどれも豪華絢爛!!まぶしいばかりです。

写真の「初音蒔絵貝桶」は、「源氏物語」の「初音」の帖のお話で、ゆえあって娘と一緒に暮らすことのできない明石の君が、光源氏との間に生まれた娘に対し正月の贈り物と一緒に届けた和歌「年月を 松にひかれて ふる人に 今日鶯の 初音きかせよ」に由来しています。写真では分かりにくいですが、よく眺めてみると、「初音」の文字も埋め込まれていました!

企画展は12月8日までですが、前期と後期に分かれているので注意が必要。「初音蒔絵貝桶」や藤原定家自筆の書状、徳川家康画像などは11月10日までの展示になりますので、「この機会に見たい!」という方はお早めに足を運んでくださいね。

今回の展覧会では、尾張徳川家ゆかりの武具や茶道具、和歌、絵画など見どころ満載の約230件の名品が公開されています。日本の美と格式をぜひ胸いっぱいに感じてみてください。

※情報は2013.10.30時点のものです

九州国立博物館

住所福岡県太宰府市石坂4-7-2
TEL050-5542-8600
URLhttp://tokugawa-shihou.jp/
その他

一般 当日1,500円(前売・団体1,300円)
高大生 当日1,000円(前売・団体800円)
中小生 当日600円(前売・団体400円)
※団体料金は20名以上の場合。

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