「ラベル」をはがす旅に出よう

アメリカはオレゴン州、ポートランドに来ています。

今回の旅は、今年で4回目を迎えた“World Domination Summit”(日本語に直訳すると『世界征服会議』。誤解を招きやすいタイトルです)というイベントに参加するのがメインの目的だったのですが、こちらのレポートは日本に帰ってからさせていただくとして、今日はわたしが1年以上ぶりに海外に来て思ったことをみなさんとシェアしたいと思います。

 

「Unlabeled」(ラベルをはがす)の必要

 

わたしは今回の旅で、普段いかに自分が自分自身やひとに「ラベル」を貼って生きているかということに改めて気づきました。たとえば、「女」。たとえば、「妻」。「娘」。ここに「母」や「会社員」が加わるひとも多いでしょう。ほかにもたとえば「頼りになる友だち」なんてものもあるかもしれません。「いつも元気なひと」、「○○ができるひと」「△△ができないひと」etc, etc…

 

もちろん、誰にだって色々な顏があるわけですが、問題はいつのまにかその「ラベル」に合った振る舞いを自らに強いている場合があることです。本心は違うところにあるにも関わらず。

 

本当はもっとカラフルな服が着たいのに、「この年齢だし」と違うものを選ぶ。

本当はいつも元気なわけじゃないのに、いつもの仲間といるとつい期待されている気がしてカラ元気を出してしまう。

 

あなたも思い当たることはありませんか?

ラベルを剥がし、自分に正直に向き合えることも旅の醍醐味

ラベルを剥がし、自分に正直に向き合えることも旅の醍醐味

ひとりで海外に来てみると、いつのまにか自分に貼っていたラベルたちがぽろぽろとはがれるのを感じる瞬間があります。そして「あれ?わたしこんなラベルつけてたんだ」とはじめて気づく。そのなかには自らすすんで貼ったラベルもあれば、誰かに勝手に貼られたままになっているものも、そもそも誰に貼られたかも思い出せないものだってある—。

 

旅が素敵な理由はたくさんあるけれど、誰も自分のことを知らない場所に身をことで何かが見えてくることもまた、旅の醍醐味なのかもしれません。

 

みなさんは今年の夏、旅に出ますか?

どうぞ“Unlabeled”で素敵な旅になりますように。

緑の多い綺麗な街でした。

緑の多い綺麗な街でした。

 【次回は8月1日(金)更新予定です】

※情報は2014.7.18時点のものです

須藤 美香

1981年生まれ、茨城県出身。京都在住を経て夫の転勤で2008年福岡へ。

「自分で自分をしあわせにできるひとを増やす!」をコンセプトに、講座やワークショップの企画、女性向けのコンサルティングなどを行う。将来への漠然とした不安や焦りで悩んだ20代後半、同じように悩む女性たちがアウトプットできる場所をつくりたいと「福岡ステキ女子委員会」を発足。4年に渡って毎月朝食会を開催している。福岡・北九州の働く女性を応援するサイト「e-avanti」でコラム連載中。趣味は、読書・友人との食事会を企画すること。弱点は、ひとりよがりになりがちなところと戦闘意欲のなさ。「ジョギング始めたいな~」と、ここ2年くらい思ってます。

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