日本遺産 中津市耶馬渓(やばけい)サイクリングロードを駆け抜けて 春の絶景を撮りに行こう!

  • 2018.3.27
  • 大分県中津市
  • たび

大分県中津市の耶馬渓は、春から初夏にかけて桜から新緑、若葉もみじの季節を迎えます。

春からのオススメは、自転車で巡る「メイプル耶馬サイクリングロード」。
耶馬渓には温泉が各所に点在しており、宿泊可能な施設もあります。
撮影しながら巡る耶馬渓を楽しんでみてはいかがでしょうか。

耶馬渓は、山国川が溶岩台地を侵食して作り出した奇石の渓谷です。中津と玖珠の城下町に挟まれています。迫力があり神秘的な地形には、岩窟、断崖、渓流があります。
大正12年に国名勝に指定されています。
春から初夏の耶馬渓を写真に沿ってご紹介します。

山国エリアの奥耶馬渓
猿飛甌穴群(さるとびおうけつぐん)
猿飛千壺峡(さるとびせんつぼきょう)~魔林峡(まばやしきょう)

迫力の岩に圧倒される猿飛甌穴軍(さるとびおうけつぐん)。自然の渓流が造り上げた絶景が広がるエリアです。
山国川の清流で、澄んだ水は空の色によって様々に色が変化。天気によってエメラルドグリーンのような色を楽しむことができます。
「猿飛」という名前は、その名の通り、昔、山猿が表れて岩から岩へ飛び回っていたことから名付けられたそうです。国指定天然記念物。遊歩道も渓谷沿いに整備されていて歩きやすくなっています。

桜と菜の花と。山国川の風景です。

この山国エリアの清流には、多くの蛍が生息します。季節がくると幻想的な蛍の舞を楽しむことができます。

深耶馬渓エリア 神秘の谷

紅葉の素晴らしさも有名な切り立った奇峰に八方ぐるりと囲まれる「一目八景」は深耶馬渓の中心部。約120年前の明治時代に、中津市出身の「村上田長」さんの思いで、中津と玖珠をつなぐ道路を作る際、様々な困難を乗り越え姿を現した秘境です。
神秘的な景色が広がるエリアでもあり、澄んだ空気と一緒に楽しめる温泉やカフェ、そば屋、そばまんじゅう作り体験もできる商店会があります。

源泉かけ流しの温泉をリーゾナブルに楽しめる中津市営「もみじの湯」

深耶馬渓には、中津市営「深耶馬温泉館 もみじの湯」があります。
自然に囲まれて川のせせらぎを聞きながら露天風呂に入ることができます。
露天風呂は、角露天風呂と岩露天風呂があり、日替わりで男女が入れ替わります。
食べ物や飲み物を持ち込むこともできるので、耶馬渓観光の途中で、ゆっくりお湯を楽しむこともできます。

絶景カフェ ほたるの雫(しずく)

耶馬渓の自然が眼前に広がる絶景カフェ「ほたるの雫(しずく)」。
目の前の清流では蛍の季節には店名通り、蛍が楽しめる場所にあります。
山々の自然や四季の風景を楽しめる大きな窓。
耶馬渓の自家焙煎珈琲は、フレンチプレスのスタイルで楽しむことができます。
砂時計が落ちるのを静かに待つ時間も日頃の忙しさを忘れて癒される時間に。
時間を忘れて、ゆっくりしたくなる空間がそこにありました。
「ちいさなお宿 つきのほたる」も同じ建物にあります。ゆっくり宿泊して過ごすこともできます。

一枚岩が続く大谷渓谷

一枚岩の浅瀬が10kmも続く谷もあります。沢歩きが初心者でも楽しめる場所です。

本耶馬渓エリア 古羅漢や羅漢寺、青の洞門へ

中津市の北部 本耶馬渓エリアには古羅漢、岩窟の寺院 羅漢寺、青の洞門があります。
古羅漢は羅漢寺対岸の霊峰。天然の石橋、ごつごつした岩山が盛り上がる景観が広がります。
岩窟に仏をおさめ、祈りの場となりました。
是非登ってほしい場所。上からの景色はまた絶景です。

羅漢寺旧参道石畳を歩くと歴史と風情を感じます。先人の想いを感じながら羅漢寺へ向かうことができます。

本耶馬渓エリアの石橋も撮影したいポイント

羅漢寺橋は全国で長さ3位の石橋。扁平なアーチが特徴。大分県指定夕景文化財。
耶馬渓鉄道の羅漢寺駅から羅漢寺への参道橋として利用されていた歴史ある石橋です。

日本全国で一番長い石橋が耶馬渓橋(オランダ橋)です。
日本で唯一の8連アーチ。長さは116m。大分県指定有形文化財です。

自転車で走って絶景を楽しもう。
絶景が続く魅力的コース「メイプル耶馬サイクリングロード」

耶馬渓鉄道廃線後にサイクリングロードとして生まれ変わった「メイプル耶馬サイクリングロード」。レンタサイクルの拠点も「やすらぎの郷やまくに」、「耶馬渓サイクリングターミナル」「青の洞門サイクリングセンター風水園」の3カ所があります。
自転車もママチャリタイプから子供用、スポーツタイプ、タンデムまでと豊富です。
大人は1日レンタルしても、500円で楽しむことができます。
全長36km、そのうちの22kmは自転車専用道路で勾配も緩やかで走りやすくなっています。耶馬渓の景観を楽しみながら走ることができます。
混雑が予想される日には、是非予約をしておでかけくさい。

自然が作った絶景を抱く耶馬渓。
あなたはどのエリアから出かけてみますか? 
これからの季節は、だんだん緑濃くなる季節。水辺の景色も心地よくなります。
是非カメラを持って出かけてみてください。運命の忘れられない風景に出会えるかもしれません。

(Marilyn Yoshida)

 

掲載の情報や観光に関するお問合わせ
中津市役所 観光推進課 0979-22-1111
中津耶馬観光協会    0979-64-6565
中津市公式観光サイトはこちら
中津耶馬観光協会のサイトはこちら

※関連記事:大分県中津市 日本遺産「やばけい遊覧」の旅 料亭「筑紫亭」へ

※情報は2018.3.27時点のものです

この記事もおすすめ