ツバルンルン♪な人々との出会い〜女王、魂のヒッチハイク〜珍国の女王☆度々世界旅

♪潮風をっ 頬に受けっ はだし~で~ 駆けてく~♪
『南の島のフローネ』
をご存知の方はいるだろうか?

私が小学生のころ、日曜日の夜にハウス食品劇場でやっていたアニメ。
お医者さん一家が航海中に船が沈没し、南の島の無人島に漂着。
そこで助けが来るまで、一家でサバイバル生活をしながら生きていく~という物語。
アニメの中の美しい海とキラキラ輝く砂浜、そして無人島で何でも出来るお父さん・・・

 

「貝殻を耳に押し当てると、波の音が聴こえる」

ということもエンディングソングから学んだ。
南の島への憧れはこの頃に芽生えたのだと思う。

 

ツバルでも美しい島へ来たのなら、より美しい海を求めて離島へ・・・
と願って来たが、なかなか夢叶わなかった。
しかし今回訪問4回目にしてやっと実現!

 

前々回に離島に行けそうな時があったので、そこら辺を歩いてるボートを
持ってそうなおいちゃんにボート手配と入島チャージを聞いたら
200AUDと言われ(ツバルはオーストラリアドル。日本円で約2万)
女王のくせに「高っ!」と感じていた。

 

今回はいつもお世話になるホテルのドライバーに聞いてみた。
すると、何と60ドル!しかもランチ付♪♪

 

「これは行くしかないわよね!フローネ❤」

 

と一気に珍国の女王・・・改め、
南の島のフローネモード!!!!!
首都フナフチがあるファンガファレ島からボートで10分。

離島の管理人の甥っ子さんが迎えに来てくれた。

離島の管理人の甥っ子さんが迎えに来てくれた。

たった10分でもみるみるうちに海の色に変化が!!!

写真では伝わりにくいが、本当に綺麗なブルー!

写真では伝わりにくいが、本当に綺麗なブルー!

パンダナス島に到着~

なんて可愛い名前なんでしょう!

しかし、どんな地域にでも雨を降らせ、虹を架ける女王・・・

到着するころに何故か雲行き怪しく・・・(+o+)

それでも、遠くにお出迎えが見えるとテンションは上がりまくり♪

それでも、遠くにお出迎えが見えるとテンションは上がりまくり♪

私の上陸を一番にルンルンで出迎えてくれたカワイ子ちゃん!!!

看板犬Napi♥(♀生後半年)

看板犬Napi♥(♀生後半年)

その後、Napiは噛み癖がまだ治らないからと
バスルームに閉じ込められていた・・・。

雨が降りそうだったので、とりあえずウェルカムドリンクの
ココナッツジュースを頂き、早速ランチへ。

ココナッツジュースは意外と量が多い。

ココナッツジュースは意外と量が多い。

 

9部屋あるコテージ。宿泊もOK。天然エアコンでエコ滞在♪

9部屋あるコテージ。宿泊もOK。天然エアコンでエコ滞在♪

他の滞在者がいたので、しばらく経ってからパチリ。

(食べかけで失礼します・・・。)ローカルなお料理を満喫。

添加物一切なしの素朴な味でとても美味しかった!

他の滞在者がいたので、料理は2人分。

他の滞在者がいたので、料理は2人分。

食べ終わって、リビングに飾ってある写真などを見ていたら
ここのオーナーさん一家はアメリカに滞在していたよう。
しかも、小浜さん、いやいや・・・
オバマさんと家族写真!!!
んんん???・・・場所はホワイトハウスゥ~\(◎o◎)/

何だか、とても凄い人のところを訪問したのではないかと
急に緊張してきたところへ、お客さんの昼食が済み一段落した
女将Litaさんがやって来た。
恐る恐る聞いてみた。

 

「あの~これって、オバマさんちのバラクさん?」

 

ふくよかで優しさが溢れたLitaさんが笑顔でこう言う。

 

「そうなの~夫は国連のツバル大使だったの。それでNYにいたのよ。」

 

5年前にリタイヤしたので、夫と7人いる子供のうち下の息子一人を連れて
ツバルに帰って来たのだと。

何でも揃うNYよりも、やっぱり故郷が良いらしい。
偶然にもここの持ち主の友人に、別荘をやってみないかと依頼があったので
全てを手作りし、この島で癒されたい人々を受け入れることに。
島民はLitaさん家族だけ。

徒歩20分で1周出来るパンダナス島は、首都付近の島で一番美しいと評判らしい。
雨も止んだので1周歩いてみることに。

だんだんお天気に♪

だんだんお天気に♪

 

美しい島だが、温暖化の影響を感じざるを得ない。

美しい島だが、温暖化の影響を感じざるを得ない。

 

反対側は岩がゴツゴツしていて、まったく違う雰囲気。砂浜はない。

反対側は岩がゴツゴツしていて、まったく違う雰囲気。砂浜はない。

島を1周した後は泳ごうかとも思ったのだが、日焼けをしたくない女王・・・

滞在時間の大半は女将とのおしゃべりに花が咲く。

 

NYでの生活のこと、7人の子供のこと、旦那さんのこと、

ツバルに帰って来てからのこと、コテージを作り上げるまでのことなど

Litaさんの人生に触れさせてもらった。

 

「今が一番幸せ。私は知人からここを任されて本当にラッキーな人生。

ツバルで一番って言われる島で夫と子供とゆっくり暮らす毎日が

とても楽しい。癒しを求めてここへ何度も来る人もいるわ。」

 

Litaさんと話していると、自分の心も豊かになっていくのを感じた。

南の島のフローネが滞在した島は無人島だったので、無人島に憧れていた

けれど、やっぱり温かい人がいる優しさ溢れる島が良いと思った。

コテージ2階からの光景は心がホッとする。

コテージ2階からの光景は心がホッとする。

Litaさん:「いつ帰るの?」

 

女王:「明日の飛行機でまずはフィジーまで。」

 

Litaさん:「まあ!一緒じゃない!私はフィジーに用事があって明日から行くのよ!」

 

「☆また明日☆」

 

この言葉がとても嬉しかった。
帰る時はNapiも見送りに来てくれた。

「また明日ね~!!!」

「また明日ね~!!!」

素晴らしい出会いだったと、ルンルンでまた甥っ子くんにボートで送ってもらい

船着き場へは少し遅れて到着したのだが、迎えがいない・・・。

ホテルの運転手さんが来てくれるはずだったのだが、30分経っても来ない。

 

船着き場は北部の端だったので

 

「おら、東京さ行くだ~♪」 の世界。

 

「ああ~テレビもねぇ~電話もねぇ~車もそれほど走ってねぇ~♪」

 

ここに居たって時間は経つばかりで日は暮れる。元々せっかちな女王。

道は1本しかないから、歌いながら歩いてみることに。

そのうち拾ってもらえるだろうと。

ひたすら続く1本道

ひたすら続く1本道

しかし、10分歩いても、30分歩いても、40分歩いても
迎えの車は見えない。かなり疲れてきた。

ツバルは車はほとんどなく、人々はバイクが交通手段。
途中、バイクをヒッチハイクして乗せてもらおうかと思ったが、
どれも二人乗りで無理・・・。

夕方とはいえ日差しはキツイ。水もない。
ホテルまで歩くなんて絶対に無理。
泣き言バンバン吐きながら、そのうち道路に座り込んでしまった。

 

その数分後、作業用の大きなトラックが来るではないか!
女王、渾身の力を込めて、道路の真ん中に仁王立ち、
いや女王立ちになり手を振ってみた。

人生初のヒッチハイク!

 

トラックの運ちゃん、カッコいい!おっとこまえ!
別に理由を聞くまでもなく 「乗りな!」

 

と荷台を親指で指す。
疲れ果てた女王、荷台の高さに足が上がらず、乗っていた作業員の方々に
助けてもらう。

 

みんな何を聞くわけでもなく優しくニコニコしている。
10分ほど走ると、ホテルの車とすれ違った。

 

思わず日本語で「ああ~!!!アレ、女王の迎えの車やん!!!」

 

と叫ぶと、作業員の方々に通じたようで、「ストーーーップ!!!」

 

運転手さんにお礼を言い、お金をいくらかでも払おうとすると

 

「お嬢ちゃん、金なんていらないぜ!」

 

と、走り去っていった。

 

ホテルの運転手さんは、一度迎えに来てくれたのだが約束の時間に
いなかったので、用事を済ませにいったんホテルに戻っていたそう。

自分が遅れたのは棚に上げ「ちょっとくらい待っとってくれたっていいや~ん!」
って思ったが、そのおかげで地元の人の優しさに触れられたし、
人生初のヒッチハイクも達成したし、まぁヨシとしよう(笑)

 

翌日は無事にLitaさんと会え、フィジーまでずっとおしゃべり(笑)
Facebookやメールの交換もした。

次回、ここへは自分の一番大切な家族や友達を連れて来たいと思った。
「自分だけのとっておきの場所」にしたいような、でもやっぱり日本からも
たくさんこの島を訪れて欲しいと思う。ここを訪れたのは日本人ではまだ私が2人目らしい。

 

「南太平洋ツバルのパンダナス島」~優しさと笑顔溢れる場所~

 

今回のツバルは保育園訪問から離島での出会い、ヒッチハイクなど
様々な経験をさせて頂きました。本当に出会いに感謝、ありがたいですね~。
今回も長文にお付き合い頂きまして、ありがとうございました☆

※前回の「ツバルでみんな生きている」はこちら⇒https://fanfunfukuoka.com/travel/14161/

※情報は2014.10.2時点のものです

珍国の女王

  • 【珍国→珍しい国→日常ではあまり耳にすることのない国】

    縁あって100ヶ国以上の国や地域を訪問させて頂いております。 なぜ、自分で女王と言ってるかというと、西ヨーロッパ諸国を訪問した時に 立て続けに現地の人に、どこかの女王に似てると言われて有頂天になってるから。 どこの国の女王かは不明だけど。 特技は、どんな地域にでも雨を降らせて、虹を架けること。 究極の雨女です!

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