Have an Amazing Trip! 人生に旅を!

 旅行ライターのMarilyn Yoshida(マリリン・ヨシダ)です。近場へのお出掛け、旅で体験した楽しいこと、おいしいもの、気づきや感動。旅にまつわるコラムを、時折お届けしたいと思います。

旅が大好き

旅が大好き!

旅が教えてくれたこと 旅のススメ

 私の場合、心に残る旅は小さな転機に密着している。
 一般的にはどうだろう。

 卒業する時には卒業旅行、結婚したら新婚旅行、定年したから、還暦のお祝いにと家族や友人、親せきと旅行のプランを立てる。

  旅に行くと、新しい場所を知って、心がワクワクして、帰ってきてからは思い出も増えて、心豊かな気持ちになる。仕事もまた頑張れる。

  これまでどこに出掛けたのかと考えて、棚に置きっぱなしの写真をいろいろと探してみた。
 ズボラなので、写真の整理などできていない。この機に古いものを見てみると、「ここ感動したな」とか「あの人と行っていたのか。この後、いちご狩りしたんだ」といろんな事を思い出すものだ。

 懐かしの旅は高校時代。

 修学旅行は白馬へのスキー研修旅行だったから、観光は善光寺だけでスキー三昧だったと思う。博多から名古屋までの寝台列車での1泊は初の経験で楽しい夜だった。

 思い出はといえば、インストラクターの先生がイケメンで友達と「握手をしてください」って言いに行ったこと。スキーよりもなぜかそんなことが思い出だ。この旅のおかげで、その後の人生では、少しスキーができるようになった。 

 友人との旅もいろんな思い出がある。

 会社の同僚とのハワイ旅行。お互いに仕事が大変でプライベートもなんだかうまくいかない時、ハワイ島のマウナケアに登って星を見ようと出掛けたのだ。ハワイ島は私にとって未踏の地。島は手つかずの自然がいっぱいで、時間がゆったり流れていて、マウイ島とは違っていた。コンドミニアムでのゆったりバカンスは最高で、マウナケア山の夕陽と満点の星を見て、友達は泣いた。忙しい日常を過ごしていた私たちは元気になった。しっかり者の友人まかせの感動の島、ハワイ島への旅は素敵だった。 

夕刻のマウナケア山頂 満点の星空の夜に向けて空が色を変える

夕刻のマウナケア山頂 満点の星空の夜に向けて空が色を変える

 無計画の旅も。

 予定も立てずにドライブに出かけた休日。運よくどこか空いていたら宿泊しようと巡った親友との熊本温泉巡り。おいしい鶏料理の昼食を食べてから見つけることができた宿は、確か万願寺温泉だったと思う。最後の1部屋に運よく滑り込むことができた。九重登山のグループと一緒の民宿の夜は、カラオケ宴会になり、今でも忘れられない思い出だ。

 元気に時間を楽しむ気のいい人たちは、根っから明るい九重登山の前日というグループで、山男に惚れてしまいそうな夜だった。予定を立てない気ままな旅も、このことがきっかけで好きになった。

 多分人生を変えた旅。
 英語が好きになったきっかけは、家族での海外旅行。

 小学生だった私は、いろんな人に英語で話しかけられた。全く分からなかったから英語を勉強したら楽しいだろうと、日本に帰ってきてから両親にお願いして英語教室へ行くことに。

 あの旅がなかったら英語を勉強したいなんて考えもしなかったと思う。大学も英文科へ進んだ。その後は広報として来日アーティストの通訳の仕事ができたのだから人生を変えたのだろう。

ハワイ島の思い出の写真。ハワイ島のコンドミニアム、

ハワイ島の思い出の写真。ハワイ島のコンドミニアム、キラウエア火山、マウナ・ケア山頂の夕陽

 旅を思い出していると、あの人と行ったあの場所や一緒に食べたおいしいもの、あの時は雨が降っていたなあとか、空がきれいだったとか海の色を思い出したりする。

 「旅は道連れ」というけれど、道連れは一緒に行く人でも愛犬でも愛猫でも、出掛けた町で出会った人でもいい。音楽や本が道連れの一人旅もいい。

 ふらりと日帰り旅もいい。異国への旅もいい。
 行き先を探している時間もいい。

 新年度がスタートし、元号も新しくなった。
 Amazingな今年の旅はどこにするのか考え中だ。

※情報は2019.5.1時点のものです

Marilyn Yoshida(マリリン・ヨシダ)

日本旅行作家協会会員・旅行ライター
大型観光施設の経営企画・マーケティング、ジャズクラブの広報マネージャー、外資系企業のマネージャー等を経験し現在はPR会社代表取締役。観光PRや企業や自治体のPR企画、広報コンサルティングを手掛けている。近場へのお出掛けや体験した旅の楽しいこと、旅行中のおいしいもの、気づきや感動を徒然に。

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