インド洋の真珠セーシェルで女王、麻薬密輸犯と間違われる!?

10年ほど前に大好きな写真家、竹沢うるま氏の写真集で知ったセーシェル共和国。

その頃からセーシェルは私の憧れだった。

 

CNNの世界の厳選ビーチ100選では堂々の1位、ナショナルジオグラフィックでは

【最も好ましいビーチ】に選ばれ、世界のビーチランキング100位のうち3割は

セーシェルのビーチが占めるという、非常に美しく有名なビーチを数多く所有している。

 

「いつかは行きたい」と思っていたセーシェル、有難いことに珍国の女王に即位後、

これまで何度となく行かせて頂いている。つい2ヶ月前も行ってきたばかりだ。

 

ということで、今回は今でも憧れの島「セーシェル共和国」をご紹介しよう。

まずはセーシェルのことを簡単に。

 

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セーシェルはアフリカ大陸の右下、マダガスカルの上にある。

セーシェル諸島の数は115。

歴史的背景は7~8世紀にアラブ人が来航

 ↓

海賊の拠点

 ↓

17世紀あたりからフランスが入植

 ↓

お決まりのパターンでイギリスと領土争い

 ↓

1976年にイギリスから独立し国家として誕生

 

という経緯。最終的にイギリスから独立しているが、公用語はフランス語と

現地語であるクレオール語が話される。

主にヨーロッパ(特にフランス)からの観光客が多く、世界遺産登録の島もあり

各島はそれぞれ個性的な特徴的な魅力に溢れる。

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さて、セーシェルまでの行き方は南アフリカのヨハネスブルグから

セーシェル航空が飛んでいる。約5時間のフライト。

ヨハネスブルグを深夜に出るので、朝日が拝める丁度良い時間。

ヨハネスブルグを深夜に出るので、朝日が拝める丁度良い時間。

 

機内から見える朝日は心が洗われるような気がする。

機内から見える朝日は心が洗われるような気がする。

セーシェルで一番有名なのは「ココ・デ・メール」というヤシの実。

 

世界一大きなヤシの実を付けることと、雄雌で男女の特徴を表しているのが面白い!

雌は「お尻のようなセクシーな実」 雄は「なすびのような長い棒状」を付けることで有名。

人間のようで、説明を聞いているとなんだか恥ずかしくなる(笑)

人間のようで、説明を聞いているとなんだか恥ずかしくなる(笑)

女性のヒップのように見えるヤシの実は入国のスタンプにもなっている。

世界でも珍しい特産物の入国スタンプ。

世界でも珍しい特産物の入国スタンプ。

ボタニカルガーデン(植物園)には大きなココデ・メールがたくさん。

大きいものは30キロ以上になり、落下に注意が必要だとか。

大きいものは30キロ以上になり、落下に注意が必要だとか。

150年の寿命があるというセーシェル固有のセーシェルセマルゾウガメ。

ヨーロッパ侵略時代には28万頭が食糧の為に捕獲、入植者達のせいで

卵も踏みつぶされ、絶滅の危機にあったという悲しい歴史もある。

英領セントヘレナ島には地球上で最高齢の182歳がいるらしい。

英領セントヘレナ島には地球上で最高齢の182歳がいるらしい。

首都ヴィクトリアがあるマヘ島でもこんなに美しい。

世界の厳選ビーチは離島にある。

世界の厳選ビーチは離島にある。

この写真もセーシェルの代表的な風景。こういった巨岩が多く見られる。

セーシェルは遥か昔、アフリカ大陸と繋がっていた。ソマリアから分離し

今の位置まで来たのだが、まだ大陸だった時は一帯は火山地帯。

マグマが固まった「花崗岩(かこうがん)」が島の基盤となる岩。

マグマが固まった「花崗岩(かこうがん)」が島の基盤となる岩。

市街地にあるマーケット。

色彩豊かで見ているだけでも楽しい!

色彩豊かで見ているだけでも楽しい!

首都ヴィクトリアの街は綺麗に整備されていて、とても歩きやすい。

セーシェルで最初に出来た信号機。

セーシェルで最初に出来た信号機。

イギリスのビッグベン、もとい、リトルベン。

エリザベス女王を記念して造られた時計台。

エリザベス女王を記念して造られた時計台。

ヨーロッパ侵略時代、やはりここセーシェルも奴隷として多くの人々が犠牲に。

この場所は「ミッションロッジの見晴台」当時は親が奴隷として駆り出された為、

残った子供をイギリス人の牧師さんがここで学校を開き勉強を教えていたという。

現在発掘作業が行われており、後に博物館になる予定。

現在発掘作業が行われており、後に博物館になる予定。

そして、最後に・・・セーシェルでの痛い思い出を。

 

何を隠そう、私は珍国の女王。空港では私のパスポートを見ると、どの国でも

不審がられ、あれこれ質問されるのは日常。最初は嫌だったが、今は大したことではない。

 

しかし、ここセーシェルでの扱いが今までの中で一番ひどかった。

女王は1回の渡航で5ヶ国以上周遊することが普通。多いときは10ヶ国一気にという時もある。

 

セーシェル入国で足止めされた時はアフリカを8ヶ国を訪問し、最終地がセーシェル。

この渡航の前もアフリカ数ヶ国で、いったん帰国、この出発までに3日位しかなかったので、係員は完璧に私を何かの運び屋だと勘違いしていたようだ。

 

若造が息巻いて厳しい口調で質問攻め、もちろんパスポートを返してくれない。

普通は1ヶ月近くも滞在するようなリゾート地に2泊しかしないことを不審がっている。 

いくら視察だと説明しても相手は「クレイジー」と言うばかり。

 

案の定、一番嫌いな荷物検査の刑。

男女合わせて7~8人の係員に取り囲まれ全員で身体検査と荷物チェック。

女性なので、見られたくないのものあり、怒っても泣きまねをしても全く取り合ってもらえず。

上から威圧的な態度で全員で荷物をめちゃくちゃに。

下着であろうが生理用品であろが全てを引っくり返され、検査検査。

 

薬局やコンビニのレジ以外で男性に生理用品を触られ、公衆の面前で

下着を全部出され不愉快極まりない思いをした。

強い口調の尋問もあり、そこで3時間近くの時間を費やした。

 

余りにも頭に来たので、一番偉いと思われる紳士的な係官にこう言い放ってやった。

 

【セーシェルに来るのはこれで4回目。こんな仕打ちは初めて!
セーシェルの良いところを日本に伝えようと来てるのに!!!

インド洋の真珠という肩書が台無し!別室にも連れて行かず、

公衆の面前で下着や生理用品をひっくり返され人権侵害だ!!!】

 

余りにもの女王の怒りにお偉いさんは、なだめるのがやっとのようだった。

 

そして後で分かった話。私を最初に担当した空港の係員は新人で女王の対応が初仕事。

「こいつ、怪しい・・・」と初めて感じた外国人が珍国の女王。

女王が入国する数日前にマレーシアで看護師の日本人女性が麻薬を密輸していた

ニュースが飛び交っていた時期だったので、女王である私を取り締まってやろうと

相当息を巻いていたらしい。

 

空港=国の事情なので仕方がないとは言え、ほんと、迷惑な話。

 

色々最後に言いましたが、セーシェルは悪くない。

どこに行こうかとお悩みのアナタ!

静かで穏やかで落ち着いた時間が過ごせるセーシェルは不思議な魅力満載!

 

セーシェルは穴場!!!

アクセスは悪いが、それ以上のものが得られるはず。

セーシェルでウン十年在住の日本人ガイドさんもいらっしゃる【クレオール】

という旅行会社さんもあるので安心!!!

 

あの、イギリス王室ウィリアム王子とキャサリン妃のハネムーン先にもなった場所♡

ハネムーン&ハネムーンベイビーには特にオススメ。

アラブの王子も別荘を持っているというセーシェルに是非どうぞ。

上空からしか見られないアラブの王子の別荘…。

上空からしか見られないアラブの王子の別荘…。

セーシェルには日本食レストランが1件もないので、いつかは日本食レストランを

開業したいと密かに夢見る女王なのであった。

セレブなヨーロッパ人が多いので、絶対に儲かるはずなんだけどな・・・。

※情報は2014.11.27時点のものです

珍国の女王

【珍国→珍しい国→日常ではあまり耳にすることのない国】

縁あって100ヶ国以上の国や地域を訪問させて頂いております。 なぜ、自分で女王と言ってるかというと、西ヨーロッパ諸国を訪問した時に 立て続けに現地の人に、どこかの女王に似てると言われて有頂天になってるから。 どこの国の女王かは不明だけど。 特技は、どんな地域にでも雨を降らせて、虹を架けること。 究極の雨女です!

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