南コーカサス地方【ジョージア(グルジア)】はスターリンからセクシーで妖艶なフィギュアスケートのゲデバニシビリ選手の出身地!

20世紀最大の権力者かつ最強最悪の独裁者と言われるスターリンの出身地

グルジア。グルジアはソビエト連邦が崩壊した1991年に独立を果たした国。

黒海とカスピ海に挟まれたコーカサス山脈地域一帯をコーカサス地方呼ぶ。

グルジアは南コーカサスに位置し、旧ソ連から独立した3ヶ国のうちの1つ。

(他はアルメニアとアゼルバイジャン)

昨年、日本はグルジアからの依頼により、ロシア語の【グルージア】から

英語表記の【Georgia(ジョージア)】へ国名変更した。

 

実際、現地では誰も自国のことをグルジアと言わない。

皆【ジョージア】と言う。

 

日本ではセクシーなあのフィギュア選手ゲデバニシビリやグルジア出身の

柔道選手も多いことから、グルジアの方が馴染みが深いかもしれないが、

ここも今からジョージア表記に変え、今日のコラムを綴って行きたいと思う。

 

ジョージアと表記とするきっかけとなったのは2008年の紛争。

2008年、北京オリンピックの最中、非政府支配地域である

南オセチア州の支配を巡りロシアとジョージアの戦争があった。

 

開会式にはプーチン大統領が参加。その隙を狙ってジョージアが先に

侵攻したとか、プーチン不在中は何もしないだろうという相手の油断を

利用してロシアが仕掛けたとか、両国の言い分は異なる。

 

たまたま渡航前に深夜映画で見ていた「5デイズ」

この映画はその時の紛争を描いている。

私がこの国に興味を持つきっかけとなった映画でもある。

 

映画自体は紛争中に現地にいたアメリカ人ジャーナリストの話をもとに

描かれており、ロシア寄りの映画ではないことは確かだが。

しかし衝撃的だったのは、平和の祭典と言われるオリンピックの最中に

民間人が多数犠牲になる戦争が起きていたということ。

しかもその残虐性は卑劣極まりない。

 

紛争当時、この美しい首都にもロシアは迫っていたとか。

首都のトリビシ。緑が多くとても美しい街。

首都のトリビシ。緑が多くとても美しい街。

トリビシの中心地には19世紀の街並みが残る歴史地区がある。

石畳が美しい、とても雰囲気が良い。

石畳が美しい、とても雰囲気が良い。

首都トリビシは山を切り開いて街を造った為、街中に断崖絶壁が多い。

断崖の真上に建物が建っている。

断崖の真上に建物が建っている。


ギリギリに建てられていることに驚き!

ギリギリに建てられていることに驚き!

山から流れ来る川は滝となる。

街の真ん中に滝があるという不思議…。

街の真ん中に滝があるという不思議…。

滝場の近くにあったアバノトゥウバニ(浴場)。

温泉のようで周辺は硫黄の匂いがする。

中はとても綺麗。

中はとても綺麗。

ジョージアでお世話になった運転手のおじちゃん。

国民性はとても明るくて皆優しい。

柔道は黒帯!日本が大好き♪

柔道は黒帯!日本が大好き♪

柔道はとても人気のあるスポーツ。

街の郵便局にはこんな切手が!

街の郵便局にはこんな切手が!

ジョージアのローカルフード!こちらは「ヒンカリ」という餃子のようなもの。

中に挽肉や野菜のみじん切りが入っている。

日本人が好きそうな味!

日本人が好きそうな味!

こちらはハチャプリ。

真ん中に卵、チーズ、バターのソースがあって、周りのパンをそれに付けながら食べていくというもの。

真ん中に卵、チーズ、バターのソースがあって、周りのパンをそれに付けながら食べていくというもの。

卵とチーズのシンプルなピザ。

イタリアから伝わったの?って思わせるけど、お家でお母さんが

作る郷土料理。

このピザにも“おふくろさんの味”があるそう。

このピザにも“おふくろさんの味”があるそう。

面白かったのが何種類もある果物や野菜の炭酸飲料。

かなりオススメされた。

味はまあまあ。やたらと甘いだけの物もあったが。

味はまあまあ。やたらと甘いだけの物もあったが。

そしてワイン★

ジョージアはワイン発祥の地。

甘いワインがお好きな方にはお勧め。とても飲みやすくておいしい。

甘いワインがお好きな方にはお勧め。とても飲みやすくておいしい。

ジョージアの古代から伝わる伝統的なワイン造りの手法は

2013年12月、世界遺産に登録されている。

 

世界遺産登録でワインの発祥地と聞いたなら、ワイナリーへ・・・

そんな時間はなかったので、街の酒屋で我慢。

世界遺産価格と思いきや、激安!!!

免税範囲がなければスーツケースはワインだらけに。

好きなだけ何でも試飲させてくれる。試飲だけで爆酔いしそう。でも遠慮するなと言われる。

好きなだけ何でも試飲させてくれる。試飲だけで爆酔いしそう。でも遠慮するなと言われる。

トリビシ市内の観光場所としては

高台にある4~5世紀ごろのナリカラ要塞。

丘の上にあるメテヒ教会。

5世紀に建てられ要塞として使われていた。

帝政ロシア時代には監獄となり、ゴーリキーもここに幽閉されていたという。

帝政ロシア時代には監獄となり、ゴーリキーもここに幽閉されていたという。

ムタツミンダ山は標高727メートル、山頂からは街が一望出来る。

10世紀頃の古い教会があり、その内部には、グルジアの初代大統領や

芸術家、作家たちの墓所もある。

ムタツミンダ山にある悪趣味な椅子。

高所恐怖症の人には座れない下はもちろん絶壁。

人々はわざわざこの椅子に座る写真を撮りに来るとか。

人々はわざわざこの椅子に座る写真を撮りに来るとか。

ジョージアは世界遺産も多く、美しい国である。

少し足を伸ばせば更に美しい風景と美しい人々に出会えるであろう。

今回は短期間であった為、十分に見て回ることは出来なかったが

首都トリビシだけでも見どころは結構あった。

"今は平和を取り戻しているジョージア。歴史的建物、旧ソ連時代の建物、<br

今、世界中で民族間、宗教間の争いが絶えない。

テレビやインターネットでそういうニュースが取り上げられるたびに心が痛くなる。

 

特に珍国はそういった紛争に巻き込まれる地域が多いため、過去に何度も渡航した

ことがある場所でも、今は絶対に渡航できないという場所も多い。

 

そして、ここ10年で国の運命を左右する出来事が起こってしまったという地域に

行くことも多い。

 

日本にいるとそういうことには無縁だが、厳しい現状を抱える地域に赴くと、いかに

日本が平和なのかということを痛感させられる。

 

各国で掲げられている【世界平和】という言葉が現実になる日は本当に来るのだろうか?

 

私に出来ることはただ一つ。心からそう願うことだけである。

※情報は2015.1.9時点のものです

珍国の女王

【珍国→珍しい国→日常ではあまり耳にすることのない国】

縁あって100ヶ国以上の国や地域を訪問させて頂いております。 なぜ、自分で女王と言ってるかというと、西ヨーロッパ諸国を訪問した時に 立て続けに現地の人に、どこかの女王に似てると言われて有頂天になってるから。 どこの国の女王かは不明だけど。 特技は、どんな地域にでも雨を降らせて、虹を架けること。 究極の雨女です!

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