カリブ海最高!『蝶が羽休めをする島』と『世界で一番飛行機に手が届く島』

昨年だったろうか?

テレビでカリブ海に

「世界で一番飛行機に手が届きそうな場所がある!」

といったような感じで、特集があったのは…。そんな島に4月に行く機会をもらった!

いや、正確に言えば

「そんな島に乗り継ぎで4時間も滞在する機会があった!」

と言った方が正しい。

4月の渡航ではカリブ海の6島を訪問した。今日はそのうちの2島を紹介したいと思う。

まずは、カリブ海の歴史について少し。


15世紀頃から始まったカリブ海におけるコロンブスを中心としたヨーロッパ人の侵略は数々の悲しい歴史を残している。

それぞれの島で平和で幸せに暮らしていた先住民族たちは、侵略のためにやって来たヨーロッパ人たちに虐殺され、更には彼らから持ち込まれた疫病により、ほぼ絶滅に追い込まれた。

当時のヨーロッパは自国の利益のみを追求するものであり、砂糖が莫大な経済の柱となっていたため、各地でサトウキビの農地開拓が行われた。他にもバナナや綿花などの栽培も進んだ。

しかしこの労働力はアフリカからの奴隷によるもので、過酷で悲惨で悲劇的な状況だった。

また、カリブ海は南米大陸から金や銀などの貴金属を運ぶルートになっていたため、海賊が人々を恐怖に陥れていた。

現在のカリブ海(西インド諸島)は一部の地域にしか純血の先住民族は残っておらず、それぞれの島の住人のほとんどが先住民とヨーロッパ人の混血や、アフリカから来た人々の子孫である。

国として独立した島もあるが、イギリス、スペイン、フランス、オランダ、そしてアメリカの海外県や自治領などになっている島も数多くある。

カリブ海の島々の構成も複雑で、今回紹介する二つの島は小アンティル諸島に属し、グアドループはフランスの海外県、セント・マーチンはオランダの自治領だ。

ピンクの線が訪問先。左上にセント・マーチン、右下にグアドループ。

ピンクの線が訪問先。左上にセント・マーチン、右下にグアドループ。


さてまずはグアドループだが、この島はとてもチャーミング。

まずはその島の形。

本島は「蝶」で、その周りにある6つの小島は「蛍」と言われている。

6匹の蛍の島は描かれていないが、島の形はこういう感じだ。

6匹の蛍の島は描かれていないが、島の形はこういう感じだ。

「カリブ海の美しい海に魅了された蝶が、蛍と共に舞い降りた」そう考えると、とてもロマンティックな気持ちになる。

移動の車の中で流れる音楽は、現地の言葉クレオール語で歌われるズークというフレンチ・カリビアン。グアドループで伝統的な音楽だ。

昔から陽気で明るいカリブ海の音楽は大好きだったが、フレンチ・カリビアン音楽は、

クレオール語の響きからだろうか、とても爽やかでその音の心地良さに幸せな気持ちになった。ズークを聞きながら島内をドライブすると、その風景の移り変わりに感動する。

熱帯雨林の自然に囲まれ、国立公園の間に挟まれた道は緑のトンネルが続く。

熱帯雨林の自然に囲まれ、国立公園の間に挟まれた道は緑のトンネルが続く。

 

国立公園内は美しい川が流れ、滝もある。

国立公園内は美しい川が流れ、滝もある。

海岸沿いを走ればカリブ海の美しい海に出会う。

ビーチで飲む、フルーツ・ラム カクテルは最高!

ビーチで飲む、フルーツ・ラム カクテルは最高!

ビーチではバーベキューを楽しむフランス系の人々が多いのだが、長いフランスパンを持参している姿が目立つ!

そういう時に、ここはカリブ海にあるフランスなのだなと再認識させられる。

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